第893回例会・平成21年度(第37回)キワニス社会公益賞贈呈式レポート③

o 河尻会長から受賞者に賞状と金一封を贈呈

o 受賞者 江村良治さんのお礼の言葉

一言お礼のご挨拶を申し上げます。先ほどは名誉ある賞をいただきまして本当にありがとうございました。なかなかみなさんのお世話も充分なことはできなかったんですが、平成10年に「稲荷木オアシス会」を立ち上げて、いろんな行事に大勢の方が参加協力していただいて、非常に地域のみなさんにも喜んでいただいております。特に先ほどもご紹介いただきました皇居への清掃奉仕、これ語呂の良いときにと、平成11年11月11日に清掃奉仕の申請をいたしました。そしてその結果許可が出て翌年の5月に皇居の清掃奉仕に行きました。そのことが一番大きな思い出でございます。天皇皇后両陛下がすぐ目の前を通られて、お言葉をかけていただきました。その時にこういう風な活動をしていますということで両陛下に申し上げたのが、ひろしまフラワーフェスティバルへ稲荷木町内会として初めて大きな団体として参加をしたということでした。その後、掃除の時には天皇皇后のお住まいの御所近くまで、私たちのグループだけだったと思うのですが、清掃に行かせていただきました。そして雅子皇太子妃殿下のお住まいの東宮御所まで清掃に行かせていただきまして、非常に私たちは運の良い活動が出来てよかったとご一緒に行ったみなさんと喜んだ次第でした。みなさんが協力していただいて非常に良い思い出が出来ました。今日こういう席にぜひ私たちのグループも参加して一緒に受賞を味わいたいと思っておりました。なかなか仕事の関係等で一緒に参加は叶わなかったのですが、本当に今日はこのような賞をいただいてありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

o 受賞者 土井澄子さんのお礼の言葉

一言お礼を申し上げます。この度は、キワニス社会公益賞という大きな賞をいただき本当にありがとうございました。これもひとえにご支援ご協力を下さいましたみなさまのお蔭でございます。あらためて心より感謝申し上げます。顧みますと私がボランティアを始めてから、かれこれ23年になります。初めは手話ボランティアでした。その活動の中で友達になった難聴の方に誘われて、要約筆記者養成講座を受けました。また、その友人が「自分は障害があり人の助けを借りている。だけど自分もボランティアがしたい、広島市心身障害者福祉センターの点訳の講座を受講したいので、講座の中で手話通訳をお願いします」と頼まれ一緒に点訳講座を受講しました。手話、要約筆記、点訳と3~4年くらいの間に始めましたが、聴覚障害者、視覚障害者と関われたことが自分にとって大いに勉強になりました。その内徐々に自分自身が難聴になり、障害者に対する不安や、社会とりわけ職場での格差を感じるようになりました。ボランティアを始めた頃、例えば手話でおしゃべりをしながら歩いているとチラチラ見られるなどソフト面はもとより、ハード面では、車いすの友人が地域の施設を利用したいと思っても、エレベーターがなく会場に行くことすらできないというような不便をいろんなところに感じていました。今では手話も拡がり点字の字幕も少しずつ増え、施設にもエレベーターやスロープなど少しずつ改善され、肢体不自由の人が活動しやすくなっているように見えます。しかし、聴覚障害者への文字情報がなく、特に事故や災害時などの情報はほとんど得られません。視覚障害者への音声情報や交通バリア等に関しては、まだまだ不便であると実感しています。バリアフリーという言葉が社会に浸透していますが、ソフト面ではギャップを感じることが多いように思います。このギャップをなくしていけるよう、私の”聞こえない”立場で”見えない”人との付き合いの中で得たことを、自然体で今後の活動に生かし障害者の自立と社会参加の促進を目指して、障害者福祉を一層前進させるために今後も引き続き努力してまいりたいと存じます。本日はみなさま本当にありがとうございました。簡単ではございますがお礼の言葉とさせていただきます。

o 広島県・広島市ご来賓あいさつ

o 受賞者・ご来賓退場

o 平成21年度(第37回)キワニス社会公益賞贈呈式終了

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