日 時 : 平成22年7月8日 ( 木 ) 12:30~13:40
場 所 : リーガロイヤルホテル広島 瀬戸の間
出席者 : 65名(会員51名 受賞者2名・1団体(2名) お客様10名)
キワニス基金 : ¥100-(コイン募金)
o 坪井副会長のゴングで開会
o キワニス憲章朗読 森(浩)広報委員
o 7月誕生会員に記念品贈呈
藤平 成宮 佐々木(昌)
o 7月誕生会員エピソード
藤平会員(元 広島銀行)… 若い時からドライブが好きで今日迄各地へ行って来ました。今でも時折気の向くままに走っています。ただ車の運転には適度の緊張感の持続が必要です。加齢と共に一定時間以上になると疲れがひどくなります。その点、鈍行列車の行方定める一人旅は楽です。私は海を眺めるとロマンを感じます。その意味で広島周辺は、車窓に海岸線のみえる所が多く最高です。
成宮会員(ナルミヤ)… 柳田国男の名著「遠野物語」をはじめ、江戸時代では貧しい山村で大体60才をこえた老人は、口べらしに納得の上親子泣く泣く山に捨てられそこで死を迎えるという悲しい風習があったと書かれた書物が残されています。本来、既に捨てられ土になっている筈の私如きが、80才を元気で迎えられ、しかも邪魔者扱いでなくキワニスクラブでは祝っていただける、昔の人々がきいたら、もう少し後で生まれたかったと詠嘆するでしょう、と思うと望外の喜びで感謝で一杯です。
少しばかりの公の仕事、会社の相談以外忙しくないので、毎週500円とか400または200円などボランティアのダンスパーティで退職した老人、配偶者をなくした人、癌など手術をうけた人々と楽しく一期一会の気持ちではげましあい踊っています。大体女性で10~20才位若く見えます。「若いですね」と本音をまぜて褒めますと、本人も余計若くなられるから、褒めて上げるのも美容介助者の資格といえます。
おなか、足腰肩の体調のわるい時はドライヤーで治療(病院のリハビリをうける様になる前、またはあとに最適な自己療法です)して、(直らない時は専門の先生に相談)毎日元気にピンピンコロリを目ざして感謝のウチにはげんでおります。有難うございました。
佐々木(昌)会員(広島県健康福祉局)…広島に赴任して、最初の誕生日を迎えました。 この間、皆さんに温かく優しくしていただいたお陰で、家族を含めて幸せに生活しています。
家族といえば、7月は2日が私、3日が次男、7日が三男、10日が父と誕生日ラッシュで、世代がつながっていく喜びを感じる月でもあります。また、これらの家族がそれぞれに属する社会があって、我が家が参画する社会が重層的に広がることもまた喜びを感じます。
こうして考えてみると、キワニスの精神である「世界の子供たちに奉仕するをモットーに善良な社会人として、自己の職業または地域を通じて、より良き社会の建設を目的に、奉仕活動を行うこと」や、「人生の物質的な価値より、むしろ人道的、精神的価値を重くみること」「全ての人間関係において、黄金律に従う日常生活を奨励すること」「社会生活、実業界、専門職域に、より高度な水準を採択し、適用するように推進すること」「規範・模範によって、より一層知的、進取的、奉仕的な市民性を開発すること」「キワニスクラブを通じて、恒久的な友情を形成し、愛他的奉仕を実行し、より良き社会を建設するための実際的な手段を提供すること」「公正、正義、愛国心、善意などを増進させることができる健全な世論と、高い理想主義を創造し、維持するように協力すること」は、実に素直な人間の喜びそのものなんですね。
広島で、多くの県民が幸せな生活ができるように、公務のみならず、キワニスを通じて広く社会に貢献したいと思いますので、大厄年の41歳ですがこれからの1年間もよろしくお願いします。
平成22年度(第38回)キワニス社会公益賞贈呈式
受賞者 小松 則子 様(他4名)
濵本 佳代子 様(他4名)
特定非営利活動法人(NPO法人)「コミュニティリーダーひゅーるぽん」様(団体)
(団体から2名 他1名)
来 賓 佐々木 昌 弘 様(広島県健康福祉局長・広島クラブ会員)
松出 由美 様(広島市健康福祉局障害福祉部長)
o 坪井副会長ごあいさつ
本日は受賞者・来賓の方をはじめ、会員の皆様方も多く参加していただきましてありがとうございます。この社会公益賞はご案内のように広島キワニスクラブにとって大変重要な行事の一つでございます。今回で38回目を迎えまして、これまで67名の個人と団体を表彰させていただきました。この賞につきましては、和田社会公益委員長より詳しくお話があると思いますが、長年陰ながら社会福祉に貢献しておられる個人あるいは団体を見出してこれを顕彰し、広く社会にご紹介しようというものでございます。今年度は呉の婦人ボランティア連絡協議会会長・広島県社会福祉協議会評議員・広島県民ボランティア活動推進会議サブアドバイザーなど幅広くご活躍されております小松則子様、そして、長年、朗読ボランティア、障害のある人に関わる行事等の司会進行、また近年では後進の育成に力を注いでおられます、濵本佳代子様、そして、障害のある子どもたちの支援活動を中心に街づくり、ボランティア育成活動を行っておられますNPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」様の、お2人と1団体に贈ることになりました。
皆様方の詳しいご功績につきましてはお手元の資料にあることと存じます。また後ほど和田社会公益委員長からご説明がございますので省略させていただきますが、今後とも皆様方には特に健康には留意されまして、継続発展と一層のご活躍をお祈りいたしております。最後になりましたけれど、ご多忙のところ本日の贈呈式にご出席をいただきました、会員でもありますけれども、広島県健康福祉局長の佐々木昌弘様、そして広島市健康福祉局障害福祉部長の松出由美様には、あらためて厚く御礼を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
o 和田社会公益委員長 選考経過報告
社会公益委員長を仰せ使っております和田でございます。それでは私の方から選考経過報告をさせていただきます。
まず本年度は3つの推薦がございました。
ご承知の通り、ここ数年来2つの団体もしくは個人の方に表彰する事が続いておりましたが、本年は会員の方からの推薦を頂き、県及び市からの推薦と合わせ3つの推薦となりました。
4月22日(木)の第1回社会公益委員会において、表彰団体の数の取り扱い及び表彰金の扱いについて協議を致し、今年度は推薦団体が増えることも予想される事より、表彰団体は3つまで可とするとの協議結果を得ておりました。(尚、この時点ではまだ推薦は出そろっていませんでした)。その後推薦受付け期限までに最終的に3つの推薦を頂いたものです。
6月10日(木)に第2回委員会を開き、この3つの推薦を頂いた個人・団体はいずれも表彰に値する、また社会公益賞にふさわしい素晴らしい活動をされていることにより、これら3つの個人・団体に賞を授けることを決定したものであります。
私と川平副委員長、大谷副委員長、安達委員とで皆さん方に伝達式を兼ねてお話を聞きに参りました。
まず、一人目は県推薦の小松則子さんです。お手元の功績調書にある通り、呉で永年に亘り婦人ボランティア活動に携わって来られました。在宅一人暮らしの方への支援や仁方にある児童養護施設「仁風園」や障害者施設「野呂山学園」など多くの施設に出向いて行って献身的な奉仕活動を行っておられます。逐一ご披露申し上げればよいのですが、時間の制約もございますので詳しくは資料をご覧下さい。お話をお聞きした時、印象に残りました言葉だけご紹介させて頂きますと、「今は各施設とも頂きものは沢山あるが、つまり物は沢山あるが無いのは愛だ。施設にいる子供たちに必要なのは愛だ」と仰ったのが心に残っております。そして施設訪問をしてみんなが喜んでくれるので、家路に帰る時幸せを感じると言われておりました。
二人目は広島市推薦の「濵本佳代子」さんです。濱本さんは昭和62年より録音ボランティアをなさっておられます。本や雑誌の朗読テープだけでなく、目の不自由な方のための資格取得試験問題集や機器の説明書などもテープに吹き込んでおられます。それらは県立点字図書館に収蔵されて貸出されているそうです。今はコンピューターで録音するそうですが大変な作業の様でして、何度もやり直しが必要になるそうです。また録音テープの作成だけでなく各地で行われる障害者スポーツ大会などの司会などでも幅広く活躍されておられます。今は自らが表に立って活動するのみならず後進の育成にも力を注いでおられるとのことでした。
三人目は川口理事長さんが率いる「NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん」さんです。会員の澤井さんから推薦頂きました。理事長の川口さんは学校の先生をされておられたそうですが、障害のある子供たちや家庭に居場所の無い子供たちのために、子供たちの育ちの場としてコミュニティほっとスペース「じゃんけんぽん」や「ぽんぽん」などの施設を設けて子供たちを暖かく受け入れ育む場を提供して来られました。またアートを切り口に社会活動への参加支援や街づくりなど本当に幅広く活動しておられます。
活動のきっかけは若かりし頃、第8回の社会公益賞を受けておられる一泰治さんに啓発され、自分も将来はあのような立派な賞を頂けるような人間になりたいと思って精進されて来たとのことでした。今回の受賞を本当に喜んでおられました。川口さんの活動でどれだけ多くの子供たち、障害のある子供たちが救われて来た事かと思うと本当に頭が下がります。また子供たちだけでなく障害のある子どもを持つお母さん方もどれだけ救われたことでしょう。一番嬉しい事はと聞くと「問題のある子が成長して戻って来てボランティアをしてくれる事」だと仰っていました。本当にここは「大きな家族みたいです」と言う言葉が印象的でした。
さて、皆さん方に嬉しいことと同時に苦労したことも聞くのですが、奉仕の心を持って献身的に活動される方は、皆さん異口同音に「苦労はありません。喜びこそあれ苦労などありません」と言う言葉が返って来ます。本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
もっともっと色々とご紹介したいのですが、時間に限りがあり手短にと言われておりますので、この位で私の報告を終わらせて頂きます。ありがとうございました。