2010 年 1 月 のアーカイブ

第906回例会レポート

2010 年 1 月 28 日 木曜日

日  時   : 平成22年1月28日 ( 木 )    12:30~13:30

場  所   : リーガロイヤルホテル広島       ダイヤモンドルーム

出席者   : 51名

講  師 : 石 井  勝  氏   広島県ダンススポーツ連盟 副会長

                                          広島市ダンススポーツ連盟 事務局長

テーマ : 競技ダンスについて

紹介者 : 河 村  康 会員(財団法人広島県建設技術センター)  

キワニス基金 :  \15,000-(ハイチ地震災害義捐金)

 

o 坪井副会長のゴングで開会

o キワニス憲章朗読    上土広報副委員長

o 1月誕生会員に記念品贈呈

鍋岡会員  末長会員  三谷会員  茂見会員

 三谷会員には70歳を、 茂見会員には65歳を迎えられましたのでお花を贈呈。

o 事務局報告

1.   ASPAC台北大会ですが、まだお申し込みが少ないようです。来年はマレーシア再来年はスリランカと遠くなりますので、みなさま、お忙しいこととは存じますが、ぜひ今回の台北大会参加をお考え下さい。お問い合わせ・申し込みは事務局にお願いします。

2.   今月12日に起こったハイチ地震災害義捐金募金にご協力をお願いします。

3.   毎年9月に開いていました「留学生日本語作文コンテスト・奨学金贈呈」についてご報告です。昨年来、国際委員会で内容改善を図っていましたが、先般開催された委員会で「日本語作文コンテスト」を廃止して、「留学生による日本語スピーチコンテスト」を新たな事業として始めることに決定しました。詳細については、上田みどり国際委員長が2/25例会席上で発表する予定です。

o 委員会

       メンバーシップ委員会

o 1月誕生会員エピソード

末長会員(宝物産)… 早いもので、あっという間に一年が過ぎました。胃潰瘍の方は、薬を飲むことで済んだのですが、4月に入ってから熱が下がらず、緊急入院。体内に膿が溜まり、抗生物質を点滴することで散らすことができました。原因は奥歯が割れていたのに治療を怠っていたためのようです。加療中に、大腸も調べてみたらと、内視鏡でポリープが見つかり、8月に再入院。幸い悪性のポリープではありませんでしたが、もう少し身体をいたわらなければと思っている次第です。

退院に際し、日常どんなことに気をつけるべきかと尋ねたところ、朝の散歩がいいということで、今までは三日坊主に終わっていましたが、今も暗い中、散歩は欠かしていません。それと、欠かしていないことといえば、朝のビル周りの掃除と月一回の学校のトイレ磨きは、17年になります。

昨年暮れの忘年会のあと、上土さんと一緒に留学生を誘ってカラオケに行きました。皆さん日本語の歌がお上手で、こちらは出番がありませんでした。でも、とても楽しいひとときでした。

景気が芳しくない状態がまだまだ続くと思われますが、お互い健康に留意し、周りに迷惑がられないように過ごしたいものです。

三谷会員(三谷材木店)… 1月16日に満70才になりました。若い頃は「古希」というのは、想像もつかないほど、はるか先の事と思っていましたが、今その年令(とし)になると月日のたつ「はやさ」にただただ驚いています。昨春には、一族郎党がハワイに集まり、一足早く祝ってくれました。この上ない喜びでした。今後も健康に留意し、充実した日々を過したいと念じております。

茂見会員(広島ガスサービス)… ついこの前還暦を迎えたばかりと思っていましたが、1月19日で満65歳となり、もう前期高齢者の仲間入りです。月日の速さをあらためて感じております。昨年の秋、私の敬愛する大先輩から、元気で長生きをする秘訣を伝授していただきました。それは「か・き・く・け・こ」だそうです。具体的に申しますと、先ず「か」は風邪をひかない、「き」は気にやまない、「く」は食い意地をはらない、「け」は検査をする、「こ」は転ばない の五箇条です。何度か反芻して唱えながら、云い得て妙だなと感じ入っております。

私が還暦を迎えて間もない頃、「年を取るということ」がどういうことなのかを実感する出来事がありました。ある日、会社の帰途、自宅の最寄り駅の階段を、何時も通り足早に駆け下りていた時、後3段のところで急に両足が付いてこず、平らなところで四つん這いになり、したたか右すねを強打すると同時に、一張羅の背広のズボンにも穴をあけてしまいました。幸いにもその時、周辺には誰も居なかったので見られずに済みましたが、人生60年この方、これほどの惨めさを味わったのは初めてでした。そして不本意ながらわが肉体の衰えを痛感させられてしまいました。これから先、年を取っていくうえで、気持ちの若さと肉体年齢のギャップにどう折り合いを付けていくのかが最大の課題なんだと自覚した次第であります。「か・き・く・け・こ」の五箇条を思い起こしつつ、年を取ることの難儀さをつくづく感じている今日この頃です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

第905回例会平成22年新年互礼会レポート

2010 年 1 月 21 日 木曜日

日  時   : 平成22年1月14日 ( 木 )    12:30~13:30

場  所   : リーガロイヤルホテル広島       音戸の間

出席者   : 43名

キワニス基金 :  \2,020-(国際委員会より寄付)

 

o 河尻会長のゴングで開会

o 河尻会長新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。今日は特別寒いですがこうして爽やかなお顔でお集まりいただき、ありがとうございます。世の中、気温も気温ですが、テレビを観ていても良い話は一つもなく、低迷、不景気、底割れ、何と言うのか何でも詰め込んだ悪い状態です。政治の方も新しい方たちに替わられましたが、どうも板に付いてないと言うのか…。

正月から暗い話ばかりしますが、ただ今年は干支だけは素晴らしい雰囲気ですね。十二支のトラ年ですから動物の「」で言えば『一日に千里行って千里帰る』、すごく行動力のある、逞しい、力強いことになると思います。しかし干支の「庚寅」をちょっと調べてみますと、こっちの方がそれよりもいいかもしれません。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、庚寅の年というのは“何もかも行き詰ったときに自分で改まろうとする年”だそうです。十二支のは、元々は寅に虫偏をつけた「」と言う字で、その意味は”蠢く”とか、”蚓(ミミズ)”、”ツクツクボウシ”だそうで、”春に芽が出る、動き出す”ということだそうです。それで“あらたまる”という意味と合わせて“あらためて新しい芽が出る年だ”ということになる。ですから、今はいろんな事が行き詰った感がありますが、何ヶ月か経つとそういう状態になると期待すれば、前向きに行けるんじゃないかという気がしております。

今年はわれわれ広島キワニスクラブ設立40周年を6月に迎えます。また3年後にはASPAC広島大会を開催します。そしていろいろな委員会活動も従来と趣向を変えまして、われわれなりに前向きにどうしたらいいか考えておりますので、この一年ひとつよろしくお願いいたします。

o 新入会員にバッジ贈呈

佐々木 昌弘 (ささき まさひろ)  氏      広島県健康福祉局 局長

昭和44年7月2日生                                     秋田大学医学部卒

迫井正深氏の後任                                               趣味 : 柔道、子育て

ご挨拶…みなさん、こんにちは。多くの方は初めましてでございます。また、新年明けましておめでとうございます。先ほどご紹介いただきました、広島県健康福祉局長の、迫井の後任で昨年10月20日に着任いたしました、佐々木昌弘と申します。この度は、伝統と栄誉ある広島キワニスクラブ会員の末席に加えていただき、深くお礼申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

私は、昭和44年7月、アポロ11号が月面着陸した頃ですが、秋田県横手市に生まれました。秋田ですと、多くの方は多分いらしたことすらないかもしれませんね。私の生まれた横手という所は奥羽山脈沿いですので、中国山地沿いの県北部は私にとって非常にファミリアでございます。スキー場に行くことなども非常に楽しみにしています。そのまま横手で小学校まで過ごしまして、中学・高校は東京に柔道留学しておりました。その中学・高校の同級生が吉田秀彦でございます。

じゃあ何で医学部に行ったかと申しますと、柔道という世界は基本アマチュアなので、なかなか将来柔道で飯を食うことができない。それで地元の秋田大学に行こうと思いました。どこの学部と言っても、鉱山学部と教育学部と医学部の3つしかない。結果、医学部に進んだわけです。

じゃなんでまた東京に行ったかと申しますと、私が大学5年の時に吉田がオリンピックで金メダルを取ったこともあり、「これはやっぱり一旗揚げなきゃいかん」という意識で、秋田で医者を2年ほどいたしましたが、平成8年に厚生労働省に入省しました。入省後、保健所の統廃合とか、あと所沢のほうれん草ダイオキシン問題というのがありましたが、あの頃が環境庁のダイオキシンの担当係長でした。そして平成12年に介護保険制度が始まりましたが、その開始直前から始まって3年間、平成15年までは介護保険制度を担当しておりました。平成15年に結婚しまして、参考までに今回広島には家内と3人の子どもと一緒に来ております。その後、国立病院、検疫所等を担当して、こちらに参る直前のポストが医療安全を担当する室長でした。医療安全というのは、みなさん『チーム・バチスタの栄光』という作品をご存じでしょうか、テレビとか映画にもなりましたが、あそこに出てくる医療版の事故調査委員会の準備室長というのが、私の前のポストに相当するものです。この度政権交代等もあってかどうか分かりませんが、10月20日というタイミングで広島県庁にお世話になることになりました。その翌々10月22日に広島県知事選の公示があって、そして今日に至るというわけでございます。

私今申しましたように柔道が好きでございます。その他に歌の鑑賞が非常に好きで、あと普通に様々な所を移動するのが好きでして、今県庁への出勤も自転車で来ております。公務でも仕事中市内を移動する場合は自転車で移動しております。今40歳で、おそらく一番若いかと思います。そういう体を動かす仕事とか足を動かすような仕事はとても得意でございますので、そのような形ででも貢献できればと思います。また公務でも、健康福祉行政、医療、保健、福祉とございますので、そちらでも色々とご指導をいただきながら、広島県のために貢献したいと思っております。また広くキワニスクラブの志に従って社会に貢献してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

o 寅年生まれの会員のご紹介

大正15年生まれ (84) 横﨑会員 山下会員

昭和13年生まれ (72) 内海会員 河尻会員

昭和25年生まれ (60) 河村会員 花岡会員 森元(英)会員 川平会員

昭和37年生まれ (48) 井上会員

o 年男(寅年)山下会員(他 横崎会員、河尻会員、井上会員) 乾杯の音頭

年は年ですがおじいさんトラ一人で乾杯は寂しいので、今お名前を呼ばれた若い方々も壇上でご一緒に、寅年全員で元気よく乾杯といきましょう。それでは、今会長がお話しされましたように、これから日本の国がどうなるか、心配なことが多いですね。不景気を吹っ飛ばすために乾杯いたしましょう。乾杯! ありがとうございました。

o 1月誕生会員に記念品贈呈

徳永会員  戸﨑会員  長尾会員

※ 徳永会員には85才を迎えられましたので花の贈呈

o  事務局報告

1. 3月12日から台北第35回国際キワニス アジア太平洋地区総会ASPAC(アスパック)が開催されます。3年後の平成25(2013)年には広島ASPACを開催しますが、「ASPACって、そもそも何なの?」という会員の方もたくさんいらっしゃることと思います。それを知るためには、『百聞は一見に如かず』、実際に参加してみるのが一番です。これまで参加されたことのない方も、ご家族・ご友人ともども、ぜひご参加くださいますようお願いします。(広島クラブ主催ツアーの案内を配布、欠席者には郵送

2. 元会員の平山助成様(平山郁夫美術館館長)より『第94回院展』の招待券をいただきました。

o 1月誕生会員エピソード

徳永会員(広島ガス)… 85回目の誕生日を祝っていただき有難うございます。後期高齢者として10年目を迎えましたが、目出度くもあり、目出度くもなしといった心境です。体力の衰えをカバーするために色々な事を試していますが、若い時のような効き目はありません。

昨年は政権が交代して、漢字大賞は「新」の字に決まりましたが、昨今の政治情勢は「国債、献金、基地」問題で”三重苦”の様相を呈しています。経済情勢も同様に「円高、株安、デフレ」の”三重苦”となり、平成22年は日本にとって試練の年になりそうです。何とか2つの”三重苦”を脱却して明るい社会、楽しい生活を取り戻したいものです。

戸﨑会員(広島ホームテレビ)… キワニスのメンバーになって2回目の誕生日を1月4日に迎えました。約1年半が経過しましたが、未だメンバーの皆様のお顔と名前が一致せず、度々失礼しております点をこの場をお借りして、お詫び申しあげます。

前回のこの場でもお話ししましたが、私はかれこれ10年ほど前から、四国88札所参りをしておりまして過去に別格の20ケ寺と合わせて、108ケ寺を4回お参りいたしました。現在は5回目にチャレンジ中で、昨年の12月の初旬に伊予、愛媛の44番札所から58番札所をお参りしてきました。久しぶりのお遍路で大変でした。

特にお遍路泣かせと言われております、45番札所の岩屋寺では、途中何度も何度も一休みしながら何とか本堂にたどり着きましたが、今までより随分時間がかかりました。本人はあまり認めたくありませんが年のせいであることは、間違いないと言うことだと観念いたしました。いつか、歩き遍路を一度したいと思っておりますが、少し不安な気持ちになります。

今回は、久し振りのお参りでしたので、57番札所の永福寺で、いつも笑顔で迎えてくれるお姿さんの顔が見えなかったので、おたずねしましたところ、元気でいらっしゃるとお聞きして、連れの友人と顔を見合わせホットいたしました。

何回もお参りしてますと、それぞれのお寺の住職さんとお話するのが、ひとつの楽しみでもあります。ただし、住職さんにも色んな方がおられまして、大変含蓄のあることをおっしゃる方もあれば、世に言う生臭なんとかと言われる方もいらして、人それぞれでございます。でも、それはそれでいいのだろうと私はかってに思っています。今年中に5回目も達成したいと思っていますが、昨年から、少し仕事面で忙しくなりましたので自信はございませんが、何とか頑張ってみたいと思っています。最後になりましたが、62歳の誕生日を祝って頂きありがとうございました。

長尾会員(中国経済産業局)… 52歳の誕生日のお祝いを頂きまことにありがとうございます。中国経済産業局は、さらに本年を飛躍の年とするため、この地域を表す”中国”という言葉「ど真ん中」という意味に捉えて、経済活性化のど真ん中にすべく職員一丸となって全力で業務に当たりたいと存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。