2010 年 9 月 のアーカイブ

第921回例会レポート

2010 年 9 月 25 日 土曜日

日  時   : 平成22年9月9日 ( 木 )       12:30~13:30

場  所   : リーガロイヤルホテル広島        ダイヤモンド

出席者   : 60名

講  師 : 片 山 友 子  氏(厚生労働省広島検疫所 所長)

テーマ : 検疫所のお仕事

キワニス基金 :  ¥20,072-(パキスタン洪水災害義捐金)

o 河尻会長のゴングで開会

o キワニス憲章朗読    森広報委員

o 第34回国際キワニス日本地区年次総会京都大会(2010.9.3金)の報告…河尻会長

先週金曜日3日に、京都で地区年次総会が開催されました。全国から総会に会員373名、総会後の懇親会には会員ご家族合わせて471名出席いたしました。広島からは会員8名、家族2名、計10名で、ちょっと広島は寂しかったところです。

総会で決定したこと等その他重要なことを選んでご報告します。

まず1つ目は、10月からわれわれが支払っている日本地区年会費が値上がりします。今まで1年で会員一人頭8千円が1万円になります。改正の主な理由は下に箇条書きにしてある通りです。

~会費改正の主な理由~

  1. 日本地区および日本キワニス財団(KJF)の事務局経費(事務所スペース代・人件費)、年間約640万円のうち330万円を東京キワニスクラブが負担している。この不自然な関係は長年常態となっており、これを是正し、日本地区およびKJFの事務局経費の正常化を図るため。
  2. この会費改正により日本地区およびKJFの経営基盤が確立され、2013年予定のASPAC広島大会開催や、第二次世界奉仕プロジェクトのMNT(母子破傷風撲滅運動)への積極的な参加にも資するものと思われる。

会費改正理由の1つに2013年開催予定のASPAC広島大会開催ということが上げられております。これまでも日本地区会計にASPAC開催準備金800万円が積み立てられておりますが、広島の資金力に問題があってもしまだ何かあった時のためというのも、この会費改正の理由の1つということです。

2つ目は、クラブ新設と会員増強についての報告です。千代田クラブが新設されたのですが、残念ながら新宿クラブが会員減少のため解散したので、クラブ数は28のままです。日本地区全体の会員数は、8月末現在で約1,650名、去年と比べて約5%増となっています。

3つ目は、各クラブの活動や会員増強・クラブ新設などの優秀クラブの表彰についてです。広島はここのところ表彰とは縁がなかったのですが、今回「例会出席率」(年間平均60%以上)と「例会出席率改善」(前年比5%以上増)で、久々に表彰されました。また個人表彰で、徳永幸雄会員(元広島ガス)が、在籍30年以上で85歳以上の会員を表彰する、ガバナー特別表彰を受けられました。これは8クラブ29名おられましたが、3日の総会にきておられたのは7名で、最高齢は大阪クラブの片山正美会員98歳(在籍35年)でした。まあおめでたいことございます。

報告としては以上のようなところです。

o 国際キワニスアジア太平洋総会(ASPAC)準備委員会について…河尻会長

ただ今ご報告しました年次総会京都大会はなかなか盛会で、京都クラブは会員数36名で、あれだけの会をやられて素晴らしいことでした。私どもも今度ASPACをやりますが、今まで日本で開催したのは、東京、大阪、名古屋ですから、われわれ地方とは一回り大きいクラブがやってこられましたが、いよいよ広島も受けて立つわけです。ASPAC広島大会は2013年3月に開催、日にちはまだ決定しておりませんが、2年半後です。今期中にASPAC準備委員会を立ち上げることを目標にしておりましたが、準備委員長に神出亨副会長(中国電力)にご就任をお願いしてお引き受けいただきましたことを、本日みなさまにご報告いたします。会員のみなさま方、ご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。また委員会の委員は、これから神出準備委員長に決定していただきます。いろいろお考えがあろうかと思いますが、もしご指名されましたら、どうぞ快くお受けいただきたいと、私からお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。以上でございます。

o 9月誕生会員に記念品贈呈

    小石川会員  森元(弘)会員  石﨑会員  沖田会員  森元(英)会員  森(健)会員

o 事務局報告

  • 1.パキスタン洪水被害義捐金募金のお願い
  • 前回例会に引き続きパキスタン洪水被害義捐金寄付をお願いします。前回例会では¥53,000-募金が集まりました。キワニス日本財団(KJF)が3月に公益財団法人認定を受けましたので、この寄付金は所得控除対象となります。確定申告をすれば還付金として戻ってきます。
  • 2.会員交流会企画「健康増進! みんなでウォーキング」中止
  • 先月3日のジョッキ例会席上およびクラブホームページで、会員交流会「健康増進! みんなでウォーキング」のご案内を致しましたが、残念ながら参加希望者が少ないため企画中止とします。
  • 3.長編アニメ映画「ジュノー」のご案内[吉村幸子会員(広島県女性会議)より]
  • 広島の恩人、マルセル・ジュノー博士の長編アニメ映画が公開されております。この映画の統括指揮は津谷静子さんという広島出身の方です。広島ではこの土曜日9月11日が最後になりますので、みなさま方にぜひ観ていただけたらと思いましてご案内申し上げます。よろしくお願いいたします。
  • 4.本日の講師片山友子様は、講師謝礼をご辞退なさいました。

o 9月誕生会員エピソード

小石川会員(元 中国技術振興センター)… 誕生日をお祝いいただき有難うございます。また先日は、25年皆勤賞をいただき有難うございました。9月24日で85才になります。夫婦共々一応元気で暮らしておりますが、如何に終りを全うするか、なかなか心の整理や実行が伴わず、瞬く間に日々が経過していく昨今です。

先週キワニス日本地区年次総会京都大会に参加し、懇親会では、今回ガバナー特別表彰を受賞された、大阪クラブの片山正美会員 在籍35年・98歳のお隣の席になりました。なかなかお元気で、今でもゴルフは120台でラウンドされるとのこと、感服しました。私もゴルフは月4~5回楽しんでおりますが、まだまだ先を目指して、頑張らねばと思った次第です。

森元(弘)会員(広島文化学園)… 誕生日お祝いいただきありがとうございます。なんだか、誕生日が早くやってくるものだと実感しております。今年は猛暑日の連続でいささかバテ気味です。クーラーは常時つけっぱなしで電気代は例年より多く出費するし(もっとも中電さんはお喜びかも?)、植木の水やりで水道代はかさむしと、結構せちがらいことを感じております。

最近のエピソードを2つ。

1つは、私の所属する国際委員会は委員長の発案のもとで、永年続いていた留学生作文コンテストにかえて、留学生スピーチコンテストを実施したことです。少々心配していましたが、思ったより成功に終ったということです。日本語でスピーチする内容表現等すばらしく、所期の目的を達成したと思います。なにより、キワニスのメンバーが1つのイベントに役割を持って参画できたことに意義があり、今後のクラブの社会貢献活動を考える機会になったと感じています。

2つはプライベートです。例年正月と夏に、孫達と家族旅行をしているのですが、遊園地や観光地に滞在するのは冬にして、今年の夏から自然体験型の旅行ができるようになったことです。川に入り魚をとり、虫を追い山登りをするなどのキャンプができました。11人の家族が過ごすのは大変なことですが、満天の星空のもとでの食事は至福の時間です。さてさて来年はどこに行こうかと考えています。

石﨑会員(中国建材工業)… 今年3月に入会させていただきました石﨑でございます。この度は誕生日を祝っていただけるとの事で有難うございます。入会してやっと半年になりますが、未だキワニスクラブが奉仕団体であること以外はよく分かりません。そこで先日京都で行われましたキワニス日本地区年次総会に出席してみました事と、また総会、懇親会後の二次会で河尻会長ご夫妻、上田先生、事務局の皆様と懇親させていただきキワニスクラブが少し理解出来た様に思います。

総会の翌日、今話題の坂本龍馬の京都河原町、木屋町辺りの足跡めぐり(池田屋騒動址、龍馬が襲撃され命を絶った近江屋址他10ヵ所)を、猛暑の中一人で2時間ほど歩いて気持ち良い汗を掻きました。

何も分からない未熟者でございますが、みなさまのご指導のほどよろしくお願いします。本日は誠に有難うございます。

岩森会員(中電病院)… 以前この会で、加齢により足腰が弱り歩行に障害を来たす概念として「ロコモティブシンドローム」のお話をさせて頂きました。また、その原因の一つに、腰椎の「脊柱管狭窄症」という病気があることを説明しましたが、予期せぬことに、病気の説明をした私自身が「脊柱管狭窄症」に罹患しました。今年の春頃から腰痛と下肢痛が出現し、次第に憎悪するとともに、7月頃からはしびれ感も自覚するようになりました。ブロック注射なども効なく、年齢的には椎間板ヘルニアかと予測して(まだ自分では若いと思っていますので)MRI検査を行いましたところ、愕然とするほどの高度で見事な狭窄症でした。8月上旬に思い切って手術をした次第ですが、腰の手術は大変だろうと思われている会員のため、手術や手術後の印象をご参考までに報告します。麻酔は全身麻酔ですが、最近は静脈麻酔が主体で、麻酔の導入、覚醒が非常にスムースです。また、麻酔中は「大変いい夢」を見ているみたいで、小生は覚醒時に「タイやひらめはどこへ行ったのか」と戯言を漏らしたとのことです。夢の内容は全く記憶にありませんが、恐らく竜宮城に行き美女に囲まれて「えーど、えーど」と喜んでいたのでしょう。また手術後も予想以上に楽で、コルセットの装着は必要ですが、翌日にはトレイ歩行、2~3日後には院内歩行、1週間後には院外散歩が可能で、傷の痛みも殆ど感じません。自院に入院したこともあり職員が次々と仕事を持ってきますので、10日前後で早々に退院し自宅療養と称して十分に休養しました。結論として、腰の手術は予想以上に楽な手術であったことを強調したいと思います。

8月下旬より職場に復帰し、診療や手術を行う立場としての日々を送っていますが、今回の入院治療を契機にメタボ対策として減量を開始しました。目標は5kgの減量で、現在やっと3kgの減量に成功した状況ですが、次回みなさまにお会いする時には、スリムになった私に驚かれるかも知れません。

沖田会員(中電技術コンサルタント)… 今年7月キワニスに入会させていただきました。2回目の例会参加で62才の誕生日を祝っていただきありがとうございます。連日の猛暑で畑はカラカラ、毎朝出社前、1時間ほど汗だくで水撒きをするのが日課になっています。涼しさと天の恵みを待ち焦がれている今日この頃です。誕生日といっても、最近では子供も成人し、誕生日祝いも居酒屋などで一杯、「お父さん、まだまだ元気で頑張ってね」の一言、それはそれでよいのですが。

一昨年、弊社の役員のうち4人が団塊の世代で、また誕生日が9月6日~10日ということが判明、非常に珍しい巡り合わせなので、早速「乙女座会」を結成しました。年3~4回定期的に歓談し、憂さ晴らしや昔話で大いに英気を養っています。今年も男4人だけでの誕生会を9月8日に予定しており、楽しみにしています。新入会員ですが、今後ともよろしくお願いします。

森元(英)会員(不二ビルサービス)… この度は、60歳(還暦)の誕生日を祝って頂き、大変、有り難うございます。還暦を迎え、肉体的にも精神的にも、一区切りを付ける時期になりました。今一度、自分自身の今迄の生き方を、じっくりと考察し、遅きの感は有りますが、還暦後の、新たな一歩を始めたいものと考えております。

肉体的には、先月末、還暦を目前に控え、西穂高岳から奥穂高岳の単独縦走をしてきました。

一般的な登山ルートと違い、岩稜コースで、ザイル等の登攀道具は要らないものの、熟練者以外は危険なコースとされています。今回、登っておかないと、60歳を越えてからでは、体力的にも技術的にも二度と登れないだろうと考え、家族にも内緒で、思い切って、一人で行ってきました。

幸い、天候にも恵まれ、無事に踏破することが出来ました。途中、ルートミスや落石等も有りましたが、予定の時間よりもかなり早く歩くことができ、爽快感と満足感に浸りました。

この縦走で、肉体的・体力的には、まだまだ、当分、頑張れるだろうと、自信が付きました。

キワニスクラブの皆様の中では、まだまだ、私も、ひよっこに過ぎませんが、今後も、皆様方、諸先輩の指導を仰ぎながら、世のため人のため、キワニス精神に則り、活動したいものと思っております。今後とも、御指導の程、宜しくお願いいたします。

本日は、誠に、有り難うございました。

森(健)会員(日本通運広島旅行支店)… 今年で45歳になります。私の趣味のひとつにゴルフがあります。暑い中でも、ゴルフなら平気、先月は炎天下に2ラウンドという偉業?を成し遂げました。

ただ、年々体力の低下によりドライバーの距離が落ちてきており、悔しい思いをしております。

そこで一念発起、体力増強のためジム通いをはじめましたが、ランニングマシンに足がついていかない! 隣のおじいさんが涼しい顔してやってるのに! 

またまた悔しくて、今度は禁煙をはじめました。20歳(本当は18歳)から44歳までの26年間、慣れ親しんだ煙からおさらばして、9/9(水)現在、2週間を経過しました。 空気がおいしいとか、体がきれいになったなんて全く思えず、ニコチンの欲求に苦しんでおります。

禁煙への活力は、ゴルフのため、家族へのプライド(有言実行)のため、だけです。引き続きがんばります。

o 河尻会長のゴングで閉会

私は今月末で二期2年間の任期を終えまして会長から退かせていただきます。みなさまこの2年間よくお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。今月は第二例会がございませんので、本日が最後の例会になります。ホッとしております。ありがとうございました。

第920回例会レポート

2010 年 9 月 25 日 土曜日

日  時   : 平成22年8月26日 ( 木 )    12:30~13:30

場  所   : リーガロイヤルホテル広島       宮島の間

出席者   : 56名

講  師 : 上 田 みどり   会員(広島経済大学 教授)

テーマ : グローバルスタンダード・グローバルジャングル時代のサバイバル

キワニス基金 :  ¥53,000-(パキスタン洪水災害義捐金)¥6,100-(皆勤に対して コイン募金)  ¥10,000-(個展開催に対して) ¥10,000-(寄付)

o 河尻会長のゴングで開会

o キワニス憲章朗読    内海広報委員長

o 新入会員にバッジの贈呈

                 沖 田 俊 治(おきだ としはる)  氏    中電技術コンサルタント株式会社 取締役社長

                昭和23年9月6日生                                    広島大学工学部卒

                寺田会員のご後任                                         趣味:家庭菜園、DIY

ご挨拶…中電技術コンサルタント㈱の沖田俊治と申します。この6月に社長に就任したばかりの若輩者でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私は昭和23年広島市の現在の安芸区生まれ、まさに団塊の世代でございます。昭和47年に中国電力㈱に入社しまして、主に水力発電所の調査、計画、建設に携わっておりました。36年ほど中国電力にお世話になりまして平成20年、中電技術コンサルタントに入りまして現在に至っております。このキワニスの案内書を見ましたときに、子どもたちへの奉仕活動を進めていくというのが大きな1つの柱になっているとありました。私も妻と長女がAFS((財)エイ・エス・エフ日本協会)という留学生の受け入れや送り出しを支援する団体ですがそれに参加しております。そんなことで、ここ数年来留学生を受け入れたり、田植えや稲刈り体験をしてもらったり、楽しく交流させてもらっています。今回名誉あるキワニスクラブに入会させていただいたということで、微力ではございますが、社会奉仕、社会貢献に寄与できればいいかなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

                 海 沼 敏 明(かいぬま としあき)  氏                   陸上自衛隊第13旅団長

                昭和31年8月31日生                                  防衛大学校(電気工学)卒

                平野氏のご後任                                            趣味:旅行、読書

ご挨拶…みなさん、こんにちは。第13旅団長の海沼でございます。私は3月29日付で前平野旅団長の後任として着任しまして、やっと例会に出席できる時間が取れまして、もう5ヶ月にもなりますけども、みなさまとお会いできまして本当に嬉しく思います。前職は埼玉県の朝霞にあります陸上自衛隊研究本部というところの副本部長から参りました。将来の陸上自衛隊の作戦運用とか装備体系だとかそういう研究開発をしていた所ですが、将来を見るところから今今のところに対応することになり、この前うちの白川後方支援隊長がハイチ派遣の件をこちらで講演いたしましたが、今今の災害等に対応する所に参りまして非常に緊張感を持って毎日やっているところであります。聞くところによりますと広島県は水害の危険箇所が3千ヶ所あるということで日本一だそうです。この間も庄原で災害がありました。そういう所の防衛警備を司る身として、みなさまと一緒にこれからやっていきたいと思います。出身は昭和31年8月札幌生まれ、北海道出身でございます。故郷は帯広という所にありまして、なかなか北海道勤務ができなかったんですが、1回勤務することができました。陸上自衛隊は北から5個方面隊あるのですが、それの全部に勤務できたということで、まあ最後にはなりませんけれど、広島に勤務できたということは、私家内帯同で来ておりますが家内共々広島の地の良さ、人情、食等、三惚れ精神で今のところやっております。非常に気に入っております。風光明媚な所でありますし、人情も豊かです。私は牡蠣が好きで日本酒も若干好きですので、牡蠣を肴に日本酒を飲めば本当に生きててよかったなあという気持ちでいる今日この頃です。これをご縁にひとつよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

o 8月誕生会員に記念品贈呈

       住吉会員

o 事務局報告

1. 安達春汀会員(書家・刻字作家)、神出亨会員(中国電力)からキワニス基金に多額の寄付をいただきました。ありがとうございました。

2. パキスタン洪水被害義捐金寄付をお願いします。キワニス日本財団(KJF)が3月に公益財団法人認定を受けましたので、この寄付金は所得控除対象となります。確定申告をすれば還付金として戻ってきますので募金にご協力をお願いいたします。

  • 対象となるのは、1回の寄付金額が千円以上のものです。
  • 各人の年間の寄付総額を事務局で集計して年末にKJFに報告、翌年1月に確定申告用の各個人宛の領収書(KJF発行)をお渡しします。
  • 市民・県民税については現在のところ控除対象ではありません。

3.   安達春汀会員(書家・刻字作家)から個展のお知らせです。8月25日(水)より31日(火)まで、東京の日本橋三越本店6階 特選画廊にて「安達春汀刻字展」が開催されています。期間中に東京に行かれることがあればお立ち寄り下さい。今回の個展の作品集をご所望の方は、(残部があれば)進呈されるそうです。安達会員にお尋ね下さい。

プレゼントされた絵

プレゼントされた絵

4.   社会公益賞受賞者のNPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」さんから、礼状と共に、運営する障害者作業所「コミュニティほっとスペースぽんぽん」へ通う障害者の方が描いた絵をいただきました。みなさまのテーブルに回しますのでご覧下さい。

 

 

 

o 8月誕生会員エピソード

住吉会員(清水建設広島支店)… 昨年5月の入会から私の2回目の誕生日を祝っていただき、ありがとうございます。50才となった昨年は多少感傷にひたっておりましたが、いまだ「天命を知る」こともなく、またひとつ歳をとってしまいました。私事ながら、6月に母を亡くし、四十九日忌法要と初盆を済ませたところです。世代交代とはいいながら、大きくなるのは子供ばかり、自身の成長の無さを痛感します。そんな中、会社人生とは少々違ったキワニスクラブでの活動を楽しんでおります。引続きまたこの一年、よろしくお願いいたします。

第919回 ジョッキ例会レポート

2010 年 9 月 25 日 土曜日

日  時   : 平成22年8月3日 ( 火 )       18:00~19:30

場  所   : リーガロイヤルホテル広島       ダイヤモンド

出席者   : 36名

キワニス基金 :  ¥32,750-(皆勤に対して、誕生日品に対して)

 

o 河尻会長のゴングで開会

o 本年度皆勤会員に記念品贈呈

本年度皆勤の対象となる期間は、平成21年6月1日から平成22年5月31日までの1年間で、その間に開催された23回の例会の50%以上、つまり11回以上の例会出席とメーキャップを加えた合計が、例会開催数23点に達している方が皆勤です。

23回開催された例会全てに出席された徳永会員、横崎会員、大谷会員、藤平会員、上会員の5名の方に記念品贈呈。

続いて、1年皆勤から40年皆勤の方々に記念品贈呈。

10年皆勤を達成された貝川会員には記念品のダイヤ付きタイピンを、20年皆勤を達成された河尻会員、25年皆勤を達成された小石川会員、40年皆勤を達成された徳永会員には、表彰楯を贈呈。(小石川会員は本日ご欠席)

o 8月誕生会員に記念品贈呈

   金川会員 田中会員 金田会員

  • 金川会員は75歳を迎えられましたので、お花のプレゼント。
  • 田中会員は70歳を迎えられましたので、お花のプレゼント。

o 8月誕生会員エピソード

金川会員(新川電機)…8月7日に75回目の誕生日を迎えます。例年通りジョッキ例会でお祝いいただき有難うございました。今回は、75歳ということでキワニスからは花束をいただきましたが、この年齢は、ある意味で大きな節目なんですね。

まず運転免許の更新の手続きの前に高齢者講習を受けに行きましたが75歳になる今回からは認知機能検査を受けなければなりませんでした。

人を小馬鹿にしたような質問があり少々腹がたつような思いでしたが、こんなことに答えられなくなる人もいる、そういう歳になったんだなと思いました。

もひとつ、先日後期高齢者医療被保険者証なるものが送られてきました。75歳から加入する後期高齢者医療制度の仲間に入ったわけで、少々ショックでした。

最近の話ですが、高校の友人で都内の大病院の副院長を務めたあと特別養護老人ホームの常勤医になった人がいますが、彼が目にしたのは、ほとんど意識のない人が、胃に開けた穴から栄養を注入する”胃ろう”で生き続ける姿でした。一日でも長く生きてほしいと考えてしまうけど、その時が来たら、自然に穏やかに逝くのが望ましいのではないかと日々の実践を本にし主張しています。

私には、この本は後期高齢者医療のありかたそのものを問いかけてるように思えました。

6月22日の中国新聞のコラム天風録でもこの本が紹介され、7月25日のNHKのETV特集「食べられなくても生きられる」にも著者が出演しました。参考までにこの本を紹介しますと、講談社出版”平穏死のすすめ”著者は石飛幸三さんです。興味のあるかたは、ぜひご一読ください。

いろいろ言いましたけど、私には75歳になっても、認知症も、胃ろうも関係なく、元気で健康で、来年も、再来年も引き続き皆勤賞を目標に頑張るつもりですので、よろしくお願いします。

田中会員(田中杏平税理士事務所)… 両親を看取り、子供に悩まされ、あっという間の15年。70歳になります。自動車運転免許の高齢者講習で愕然とさせられ、愛妻の変な心配りに疑念を抱かされる。なんとも「後期高齢者」ですよと、無理強いさせられる今日この頃です。

過ぎし2度のエピソードでは、大峰山登山修行と熊野古道ウォーキングをご報告しました。今春は、過去ギブアップしました中辺路と小辺路の難所の区間を、無事踏破しました。今秋には、柳生街道を春日大社から笠置山まで歩こうと勇んでいます。

かかる所業、よほどの煩悩とストレスに犯されているゆえとお慰みください。今日は、70歳の誕生日を祝って頂きまして、ありがとうございます。煩悩で、皆様にご迷惑をおかけしますが、よろしくお付き合い下さいませ。

金田会員(中電プラント)… この度は62歳の誕生を祝っていただき、ありがとうございます。健康で日々暮らしている喜びをかみ締めています。

先だって東京出張の際、東京モノレール整備場駅近くにある日本航空の安全啓発センターを訪問しました。お盆前後に新聞等マスコミに何度も取り上げられ、皆様もご記憶を新たにされた方もいらっしゃると思います。

25年前の1985年8月12日、日本航空123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520名の尊い命が失われ、4名が救出されました。ここにはその事故機の残存機体の一部とJALグループさんが創業以来経験された航空機事故の記録が展示されています。

私どもの会社は建設業でありますが、運送事業である日本航空さんと同様、安全を事業の存立基盤としており、このような展示によるメッセージは心に響きます。特にパンフレットなどに走り書きされている遺書は涙なくして見られないものでした。

この見学で付き添っていただいた方が、この事故当日の8月12日に誕生された25歳というのも不思議な縁であると感じました。この方とのメールのやり取りをみると日本航空が素晴らしい社員教育をされているのがわかり、マスコミ等でいろんないわれ方をしていますが、立派な会社であると感じており日本航空にエールを送りたいと思いました。

安全・品質管理や災害について考えさせられることが多々あると思いますので、東京に出張された際に時間がありましたら、是非一度お立ち寄りいただいては如何でしょうか。

o 会員交流会「健康増進!みんなでウォーキング」のご案内

(社)日本ウォーキング協会主催の「第3回ピースウォークひろしまツーデー」に参加して、みんなで秋の広島市内を巡って広島再発見!そして健康増進!に努めることを狙いとするものです。みなさまご家族お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。

  • 日時:平成22年9月18日(土)
  • 主会場(スタート&ゴール):中区基町 ハノーバー広場(旧市民球場北側)
  • コース:2コース(15キロコース 8キロコース)
  • 参加費:大人 2,000円 中高生1,000円 小学生以下無料 (終了後のドリンク代などを含みます)
  • その他:
  • 当日は7:00から事業企画委員会のメンバーが会場の一角で参加される皆さんをお待ちしています。
  • それぞれのコースを無事ゴールされたら委員会メンバーが集合しているところにお集まり下さい。冷たい飲み物(ビール、ソフトドリンク等)などを準備しています。
  • 昼食は各自でおとりください。
  • 締め切り:8月30日(月)

 

o 藤平会員の音頭で乾杯

   (食事・交歓)

o 北野事務局長の中締め、河尻会長のゴング・閉会

第918回例会・留学生日本語スピーチコンテストin広島2010

2010 年 9 月 23 日 木曜日

日  時   : 平成22年7月31日 ( 土 )    14:00~16:10

場  所   : 中国電力株式会社  2F 大会議場                

出席者   : 31名

来場者 : 62名(出場者・審査委員・一般来場者・会員ご家族ご友人・報道関係者)

 

o 開会あいさつ……河尻会長

みなさん、こんにちは。ただ今ご紹介がありましたが私広島キワニスクラブの会長をしております河尻でございます。本日は7月最後の土曜日で、どなたもいろいろとお忙しくまたこの大変な暑さの中、たくさんの方に「留学生日本語スピーチコンテストin広島2010」にご来場いただきまして、本当にありがとうございます。

われわれキワニスクラブ主催の留学生日本語スピーチコンテストですが、今回が初めてでございます。昨年まで23年に亘り留学生日本語作文コンテストをやってまいりました。もちろん「書く」ことは大変大事なことですが、昨今グローバル化が大変進みまして、やはり直接お話しをしてそれが聴く人に理解されなければいけない。そういう意味から「日本語スピーチコンテスト」ということになったわけです。

本日このスピーチコンテストに出場されるのは14名の留学生の皆さんですが、ご応募くださいましたのは37名でございます。提出されたスピーチ原稿をもとにキワニスクラブ国際委員が厳選し、本日の14名に絞らせていただきました。14名の留学生のみなさまには是非頑張ってさらに上の入賞をめざしていただきたいと思います。

担当のキワニスクラブ国際委員会の上田委員長を始め委員の方々にはいろいろご尽力いただきましてありがとうございました。そして、この立派なすばらしいホールを借用させていただきまして、また会場設営などにも多大なるご協力をいただきました、中国電力株式会社様、中国企業株式会社様には、心より厚く御礼申し上げます。また大変ご多忙のところ快くこのコンテストの審査をお引き受けいただきました、審査委員の先生方にも厚く御礼申し上げます。

なにぶん今回が初めてのことですから、進行上不慣れなこともあろうかと思います。皆様方が戸惑うようなことがあるかと思いますが、どうぞその辺はご容赦いただきまして、最後までご静聴の程よろしくお願い申し上げます。簡単でございますが開会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

o 審査委員                                                                                                    (敬称略)

  • 審査委員長       二 宮    晧         広島大学 名誉教授
  • 審査委員          永 田 邦 昭         JICA中国国際センター 所長
  • 審査委員          川 本 一 之         ㈱中国新聞社 代表取締役社長
  • 審査委員          正 野 元 也         NHK広島放送局 局長
  • 審査委員          紙 元 秀 樹         (財)ひろしま国際センター 専務理事

o 出場者                                                                                              (発表順・敬称略)

№    氏  名                    学    校          出身国             タ イ ト ル

  • 1   額日敦布和(アルトウンポフ)  福山大学                中国・内モンゴル ご馳走様
  • 2   彭 軒尭(ホウ ケンギョウ)      広島文化学園大学       中国          私とボランティア活動
  • 3   張  麗(チョウ レイ)        広島文化学園大学     中国                 私を驚かせた三つの日本
  • 4   張 暁崢(チョウ ギョウソウ)  福山大学                中国                 「心のバリアフリー」
  • 5   顧 文蘇(コ ブンソ)         広島大学大学院        中国                 カラフルな日本
  • 6   トンペット ランパイパン    広島修道大学大学院      ラオス           子どもの笑顔のために
  • 7   畢  楊(ヒツ ヨウ)          県立広島大学               中国         私が体験したボランティア活動
  • 8   孟 苓妍(モウ レイケン)     広島経済大学大学院   中国                 カタカナ
  • 9   烏  日(ウ リ)            広島修道大学           中国                 「お帰り」
  • 10  ソフィア スイダサリ       広島大学                  インドネシア           親を大事にしましょう
  • 11  原 華燕(ゲン カエン)     広島大学大学院         中国                 感謝の気持ちを伝えよう
  • 12  鄭 ダソム(ジョン ダソム)  広島経済大学          韓国             メキシコ湾石油流出事件と自然保護
  • 13  金 聖翰(キム ソンハン)    広島大学大学院       韓国              日本でも韓国でも歓迎されない男
  • 14 李 小鳳(リ ショウホウ)      広島大学                  中国                 「お前はもう帰れ」
  • (№10ソフィアスイダサリさんは欠席)

 

馬頭琴演奏(アルトウンポフさん)

馬頭琴演奏(アルトウンポフさん)

トンペット・ランパイパンさん
トンペット・ランパイパンさん

o 馬頭琴演奏……額日敦布和(アルトウンポフ)さん  (中国・内モンゴル)

o 海外ボランティア体験談……奥田 麻衣さん(JICA帰国隊員)

o 表彰

  •        (賞状と賞金)
  • 最優秀賞(10万円)………… トンペットランパイパンさん  (広島修道大学大学院・ラオス)
  • 優秀賞(5万円)…………… 李 小鳳(リ ショウホウ)さん        (広島大学・中国)
  • 佳作賞(3万円)…………… 張  麗(チョウ レイ)さん            (広島文化学園大学・中国)
  •  〃 (3万円)…………… 孟 苓妍(モウ レイケン)さん       (広島経済大学大学院・中国)
  •  〃 (3万円)…………… 顧 文蘇(コ ブンソ)さん             (広島大学大学院・中国)
  • 審査委員長特別賞(1万円)…烏  日(ウ リ)さん  (広島修道大学・中国)

優秀賞・佳作賞のみなさん

優秀賞・佳作賞のみなさん

  •         (賞品のみ)
  • 努力賞(図書カード千円分)…上記6名以外の出場者7名の方々

 ※ この他、参加申込みされた37名全員に参加賞として図書カード五百円分、バンダナ、電気使用法ハンドブックを贈呈。(参加賞は全て中国電力㈱様のご提供)

o 審査講評……二宮審査委員長

o 留学生日本語スピーチコンテスト終了・閉会

 

会場設営に奮闘中

会場設営に奮闘中

★今回国際委員以外の会員の方にも朝早くから会場設営などにお手伝いをいただきました。

三谷敏治会員(三谷材木店)、内藤義男会員(五洋建設)、住吉正則会員(清水建設)、どうもありがとうございました。

第38回キワニス社会公益賞贈呈

2010 年 9 月 6 日 月曜日

第38回キワニス社会公益賞贈呈は2010年7月8日(木)例会席上で行われ、小松則子さん、濵本佳代子さん、NPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」さんの、2人と1団体に、表彰状と金一封を贈りました。

受賞者ご紹介

小松則子さん

呉市で永年に亘り婦人ボランティア活動に携わり、在宅一人暮らしの方への支援や仁方にある児童養護施設「仁風園」や障害者施設「野呂山学園」など多くの施設に出向いて行って献身的な奉仕活動を行っている。昭和60年に「呉市広婦人ボランティア協議会」、平成7年に「呉市婦人ボランティア連絡協議会」の設立当初から関わり、リーダーとして、呉市の婦人ボランティア活動の礎を築いた。現在も先にあげた幅広い奉仕活動のほか、広島県民ボランティア活動推進会議サブアドバイザー、広島県社会福祉協議会評議員などの役員を務め、ボランティアネットワークづくりや福祉のまちづくりに貢献している。

 

濵本佳代子さん

昭和62年度の広島市心身障害者福祉センター主催の録音ボランティア要請講座受講をきっかけに、仲間と共にボランティアサークル「朗読研究会グループ空」(現「音訳サークルグループ空」)を立ち上げ、長年朗読ボランティアとして対面朗読や朗読テープの作成など視覚障害者の福祉向上に貢献してきた。また障害者に関わる行事やスポーツイベントなどの司会進行を務めるなど、幅広く活動している。近年は、後進の育成にも力を注いでおり、その功績は顕著である。

 

NPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」さん(団体)

障害児の夏休み支援活動をきっかけに、現理事長の川口隆司氏、現副理事長の山口道子氏らが、まだ大学生、高校生であった昭和56年に、「ひゅーるぽん」を設立、障害児の余暇支援活動を始める。以降、活発な活動を展開し、障害児だけではなく、不登校児への支援や障害者の社会参加支援、広島市安佐南区地域を中心とした広島の街づくりや、ボランティア育成など活動の幅を拡げて地域社会に貢献してきた。平成13年にはNPO法人格を取得し、子どもたちの育ちを支援する「コミュニティほっとスペース“じゃんけんぽん”」を開設、また平成18年には障害者の社会参加を支援する「コミュニティほっとスペース“ぽんぽん”」を開設し、子どもたちや障害者が人や社会とつながって、幸せに、その能力を発揮できる社会の実現を目指して、さらに精力的に活動している。

 中国新聞記事

 

(左から)濵本さん 「ひゅーるぽん」理事長川口さん、小松さん

(左から)濵本さん 「ひゅーるぽん」理事長川口さん、小松さん

受賞者・臨席されたご友人のみなさま・広島キワニスクラブ会員

受賞者・臨席されたご友人のみなさま・広島キワニスクラブ会員