2011 年 8 月 のアーカイブ

第942回ジョッキ例会レポート

2011 年 8 月 22 日 月曜日

日      時   : 平成23年8月4日 ( 木 )       18:00~19:30

場      所   : リーガロイヤルホテル広島       ダイヤモンドルーム

出 席 者   : 27名

キワニス基金 :  ¥25,000-(皆勤に対して) \200-(コイン募金)

 

o 坪井会長のゴングで開会

o 新入会員にバッジ贈呈

鶴 川   稔  (つるかわ みのる) 氏           中国高圧コンクリート工業株式会社 取締役社長

昭和27年8月9日生れ                         広島大学大学院工学研究科卒

塚井会員の後任 (塚井会員は引き続きキワニスに残留)       趣味 : 読書

ご挨拶…みなさんこんにちは。中国高圧コンクリート工業の鶴川ございます。前の社長で現在相談役の塚井会員の後任でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

私は昭和27年8月9日生れでして、来週にはまた一つ年を重ねることになります。出身は島根県の浜田市です。浜田市といっても数年前に市町村合併で浜田市になりました。浜田から西に約20㎞いった町で、まだ母がおりますので、1ケ月に1回以上は帰省しております。

趣味ということでしたけれど、10数年前は「趣味はゴルフ」と言っておりましたけれど、だんだんまっすぐに飛ばなくなりまして、最近はとてもゴルフが趣味だなんて言えるような状況ではございません。最近は無趣味と言ってもいいくらいで、ゴルフだとか将棋だとか囲碁だとか専らテレビ観戦をして休日を過ごしている状況でございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

o 本年度皆勤会員に記念品贈呈

本年度皆勤の対象となる期間は、平成22年6月1日から平成23年5月31日までの1年間で、その間に開催された24回の例会の50%以上、つまり12回以上の例会出席とメーキャップを加えた合計が、例会開催数24点に達している方が皆勤です。

24回開催された例会全てに出席された横崎会員、大谷会員、上土会員の3名の方に記念品贈呈。

1年皆勤から41年皆勤の44名の方々にはお帰りの際に記念品贈呈。

20年皆勤、25年皆勤、30年皆勤、35年皆勤を達成された会員に記念の表彰盾の贈呈をするはずでしたが、事務局の手違いで本日表彰楯が届いておりませんので、次回以降の例会席上で表彰いたします。

o 8月誕生会員に記念品贈呈

   金川会員  金田会員  稲田会員

  o 8月誕生会員エピソード

金川会員(新川電機)…8月7日で76回目の誕生日を迎えます。例年どおり、皆勤賞と一緒にお祝いしていただき、有難うございます。

この1年を振り返ってみますと、昨年、後期高齢者の仲間に入りましたが、これを待っていたかのように、2回も入院しなければいけないような病気になりました。

8月に脳梗塞。12月に狭心症。で1~2週間病院のベッドの上で生活しましたが、今までになかったことです。幸い、いずれも軽くてすみ、軽い言語障害以外は後遺症もなく、普通の生活に戻ることができました。

まだこのような病気になったことのない人に、先輩としてアドバイスしますと、なにか症状がでたときは、とにかく早く診察をうけることです。

私の場合、目の焦点が定まらなくなった。ろれつがまわらなくなったという症状が出たのですが、約束していたゴルフをやめて、早く病院へ行ったので軽くてすんだようです。

あれから1年が経とうとしていますが、ゴルフは昔どおりやってますし、酒もずいぶん弱くなりましたが、適当に飲んでいます。

この調子で来年も皆勤賞を貰うよう頑張りたいと思います。

稲田会員(新川電機)…5月より会員にさせて頂き早や3ヶ月。誕生日のお祝いをして頂きありがとうございます。皆様、最も暑い時期ですが体調はいかかでしょうか?

世相は暗いニュースが続いて、心も塞ぎがちですが、近頃で感動したのはやはり、なでしこジャパンの乙女達がワールドカップで優勝した事です。当日、家族の中で私一人が早起きしてテレビ観戦をしました。先行されても、されてもあきらめない日本女性のひたむきな姿に、夜中に一人、小さな声で「ヨッシャ!!」とガッツポーズをしておりました。

まさに奇跡としか言いようの無いドラマチックな展開でしたが、それも日頃の鍛錬と執念があったればこそ奇跡を起こせたのだと思います。サッカーの神様も、大和なでしこのこれまでの努力にほほえんでくれたのでしょう。私も今月で52歳となりますが、「挑戦する心があれば、いくつになっても、その人は青年である」との言葉もあります。今日一日で何か勉強になった事はあったのか。昨日の自分よりも今日は成長出来たか?を自分に問いかけながら、またこの一年頑張って参ります。本日はありがとうございました。

o 徳永会員の音頭で乾杯

(食事・交歓)

o 北野事務局長の中締め、坪井会長のゴング・閉会

第941回例会レポート 留学生日本語スピーチコンテストin広島2011

2011 年 8 月 22 日 月曜日

日      時   : 平成23年7月30日 ( 土 )    13:00~15:10

場      所   : 広島経済大学立町キャンパス  3F 132教室 

出 席 者   : 26名(会員)

来 場 者 : 約100名(出場者・審査委員・一般来場者・会員ご家族ご友人・報道関係者)

o 開会あいさつ……坪井会長

o 審査委員                                                                                                    (敬称略)

  • 審査委員長       二 宮    晧         放送大学 理事・副学長/広島大学 名誉教授
  • 審査委員          永 田 邦 昭         JICA中国国際センター 所長
  • 審査委員          川 本 一 之         ㈱中国新聞社 代表取締役社長
  • 審査委員          万 德 良 男         (財)ひろしま国際センター 専務理事
  • 審査委員          坪 井   宏         広島キワニスクラブ 会長

o 出場者                                                                                              (発表順・敬称略)

  • №          氏  名                       学    校                出身国          タ イ ト ル
  • 1. 丁 琪         テイ ギ          広島工業大学                    中国         私の眼に映った広島
  • 2. 艾 琳         アイ リン          広島文化学園大学             中国         多彩な留学生活
  • 3. 王 偉静    オウ イセイ         広島国際学院大学             中国         大切な人
  • 4. 王 冰        オウ ヒョウ        広島文化学園大学             中国          日本と格子
  • 5. 王 暁妍 オウ ギョウケン    ヒューマンウェルフェア広島専門学校   中国        私と祖母
  • 6. 興 安       コウ アン            広島経済大学             中国(内モンゴル)  美しい環境のために
  • 7. Trang Dong Thi Huyen     広島経済大学                    ベトナム      世界に誇る日本の子供たち
  •   (チャン ドン ティ ヒェン)
  • 8. 王 霊君    オウ レイクン       広島国際学院大学             中国          「頑張って」
  • 9. 李 佳桐     リ カトウ          広島市立大学                    中国       みんなに伝えたい中国の「赤文化」
  • 10. 胡斯 楞     フ ス レ          広島国際学院大学             中国         お疲れさま
  • 11. 羅 婷婷   ラ テイテイ        広島修道大学                   中国          「広島、好きじゃけん。」
  • 12. 薄 暁栄   ハク ギョウエイ    県立広島大学                   中国         留学に行こう!
  • 13. 劉 楊       リュウ ヨウ       尾道大学                          中国          日本のここが不思議!
  • 14. 韋 偉        イ イ   ヒューマンウェルフェア広島専門学校   中国        私が体験した東日本大震災
  • 15. Doan Phuong Thao     広島YMCA専門学校           ベトナム       風景の街-ダラット
  •    (ドン フン タオ)
  • 16. 朴 清日    パク チョンイル   広島大学                         韓国         故郷の春
  • 17. 李 篠硯    リ ショウケン      広島市立大学                  中国         平和の町へ、もう一歩
  • 18. 袁 媛       エン アイ         広島修道大学                   中国    お母さん ありがとう 広島 ありがとう

o 表彰

  • (賞状と賞金)
  • 最優秀賞(10万円)…  羅 婷婷(ラテイテイ)さん             (広島修道大学特別聴講生・中国)
  • 優秀賞(5万円)……    Trang Dong Thi Huyenさん    (広島経済大学・ベトナム)
  • 佳作賞(3万円)……    胡斯 楞(フ ス レ)さん                (広島国際学院大学・中国)
  •  〃  (3万円)……    劉 楊(リュウ ヨウ)さん               (尾道大学・中国)
  •  〃  (3万円)……    袁 媛(エン アイ)さん                 (広島修道大学大学院・中国)
  • 特別賞(1万円)……    李 佳桐(リ カトウ)さん              (広島市立大学交換留学生・中国)
  •   (賞品のみ)
  • 努力賞(図書カード千円分)…上記6名以外の出場者12名の方々

 ※ この他、参加申込みされた40名全員に参加賞として図書カード五百円分贈呈。(参加賞は中国電力㈱様のご提供)

o 審査講評……二宮審査委員長

o 留学生日本語スピーチコンテスト終了・閉会

 

~お礼~

  •  中国電力株式会社様には、昨年度に引き続き参加賞品のご提供をいただきまして、ありがとうございました。
  •  村尾会員(テレビ新広島)ならびに赤津会員(NHK広島放送局)には、コンテストの取材・ニュース放映にご協力いただきまして、ありがとうございました。
  • 上田国際委員長をはじめ国際委員会委員各位、および神出担当副会長には、コンテスト準備段階から当日の会場設営、出場留学生・学校関係者対応等々、コンテスト運営のためにご尽力いただきましてありがとうございました。
  • またコンテスト当日想定より多くのお客様がいらしたため、急きょ会場にイスの追加をした際に、国際委員以外の会員の方々にもお手伝いいただきまして、ありがとうございました。

第940回例会レポート 社会公益賞贈呈式②

2011 年 8 月 22 日 月曜日

平成23年度(第39回)キワニス社会公益賞贈呈式

 

  • 受賞者       五郎畑成子  様(他2名)
  •                 「福祉用具開発研究会」様(団体・11名)
  • 来 賓       棚多 里美  様(広島県健康福祉局地域ケア部長)
  •                  藤原 成幸  様(広島市経済局工業技術センター所長)

o 坪井会長ごあいさつ

それでは平成23年度第39回キワニス社会公益賞贈呈式を行います。本日は来賓の方を始め、多くのみなさま方にご参加いただきまして誠にありがとうございます。この社会公益賞贈呈式は、ご案内のように広島キワニスクラブにとりまして大切で重要な行事です。今回で39回目を迎えこれまで70の個人と団体を表彰してまいりました。この賞は、長年陰ながら社会福祉に貢献しておられます、個人あるいは団体を見出して、これを顕彰し広く社会にご紹介しようというものでございます。本年度は、尾道市を中心に抹茶ボランティア活動の他、ボランティア活動推進会議等で活躍されておられます、五郎畑成子様と、福祉用具の開発や特別支援学校における教材・教具等の開発支援を行っておられます「福祉用具開発研究会」様に贈ることに決まりました。受賞者の方々の詳しいご功績につきましてはお手元の資料にありますので省略させていただきますけれども、今後もみなさま方にはご健康に留意され、継続的な発展と一層のご活躍をお祈りいたしております。最後になりましたけれど、ご多忙のところ本日の贈呈式にご出席いただきました、広島県健康福祉局地域ケア部長の棚多里美様、広島市経済局工業技術センター所長の藤原成幸様には、あらためてお礼を申し上げて、簡単でございますがご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 o 川平社会公益委員長 選考経過報告

ただ今ご紹介いただきました社会公益委員長の川平でございます。第39回キワニス社会公益賞の選考の経過につきまして少しお話をさせていただきたいと思います。

選考につきましては、本年の3月に広島県、広島市、そして4月に広島キワニスクラブ会員の方に候補者の推薦をお願いいたしました。その結果、広島県、広島市から1名と1団体の推薦をいただきました。それに基づきまして、本年の6月9日(木)、そして23日(木)の2回に亘り社会公益委員会を開催して、審議の結果、1名と1団体を受賞ということで決定いたしました。

そして7月5日(火)に、私川平と吉村担当副会長とで「福祉用具開発研究会」様を訪問し、受賞をお伝えするとともに活動の実態についてお話をお伺いしました。さらに7月7日(木)に、私と内海社会公益副委員長とで五郎畑成子様のもとをお訪ねして、同じく受賞をお伝えするとともに活動の実態等についてお話を伺いました。

選考の内容について、お手元の資料に基づきましてご説明いたします。

まず五郎畑成子様ですが、尾道在住で茶道の教師をなさっておられます。経歴の概要についてはここにある通りですが、車いす等の利用者の介助から始めたボランティア活動から、尾道市全域での活動展開、交流の場づくりなどに活動の場を広げられ、さらに広島県域のボランティア活動の推進に寄与されておられます。

具体的に申しますと、平成7年尾道市で開催されていた介護ボランティア講座(週1回3ケ月)を受講され、介護の基礎を学ばれました。それをきっかけとして福祉施設等での車いす利用者の介助の活動を始められたそうでございます。平成8年「介護ボランティアおりづるの会」を設立され、以来現在まで会の代表を務められ、介護活動とともに福祉施設や行事での抹茶振る舞い、それを通じて施設利用者と地域の人たちとの交流の場づくり、憩いの場づくりに努めてこられました。さらに平成12年の介護保険制度の施行により、その後は活動の重点を抹茶振る舞いに移されまして、現在は会の名称も「抹茶ボランティアおりづるの会」として会員16名で活動されておられます。

そうした活動の中で、元々高齢者や障害者の方々は当然ながら当初は抹茶をもてなされる側だったのですが、その活動の中で自らもてなす側に回っていくという、そうした自立的な行動まで付されるような、非常に好ましいことじゃないかなと思います。

平成18年には尾道市内の18のボランティア団体と協同で商店街の空き店舗を使った「荒神堂サロン」を立ち上げ、こちらでは毎週火曜日に五郎畑様ともうお一方で抹茶振る舞いをしておられます。サロンにも来られる障害者の方がいらして「毎週火曜日にここに来るのが楽しみだ」と言われるそうです。

その後平成20年以降につきましては、尾道ボランティアネットワークの役員として地域のボランティアの向上に努めてこられました。活動の場につきましては資料にある通りですが、いろんな場所において活動しておられ、非常に敬服いたしております。今後もこういったことに積極的に取り組んで行きたいというお気持ちを持っておられますので、引き続き様々な活動を含めて、社会のためにご貢献いただければ有難いなという風に思います。

続きまして、「福祉用具開発研究会」様でございますが、広島市中区千田町の広島市工業技術センター内で活動されておられます。経歴の内容は資料にある通りです。平成13年、広島市工業技術センター内に「福祉関連製品開発研究会」を設置されました。元々企業の集まりですから、経済活動を目的とすると言いますか、異業種間交流の中で新たな福祉関連の新製品を開発しようということで始められたわけでございます。そうした中で平成16年度には「福祉関連製品開発研究会」と「車いす技術開発研究会」を統合され、現在のような「福祉用具開発研究会」を立ち上げられたわけです。

活動の中で、会員の企業様から「広島北特別支援学校の生徒さんが非常に困っておられる」と実態をお聞きになられて、広島北特別支援学校において児童生徒のための教材・自助具の相談、あるいはその開発を行うようになりました。当然そういった中で、障害者の教育、更生、授産に対する功績は非常に高いものがあるのではないかと思います。

活動の一端を資料の中に写真でお示ししております。ここにあるのは「トイレ用枠」を設置したところと、シイタケ栽培用ホダ木穴あけ機です。こういった製品開発に当たっては、年1回の相談会、それに基づく製作後の報告会を開催しておられます。相談会そのものは年1回ですが、一つの製品を作るためには、何回か学校へお伺いする中で作られておられます。また長いものであれば製作期間に6ケ月かかることもあったようです。要は、児童生徒の障害に応じて手作りをするというのが非常に大切なところだと思います。障害を持つ子どもそれぞれが普通の生活が出来る様に助ける器具を作る、なおかつ製品をつくる中でそれぞれの学校の先生方にも技術を伝授するといった活動もしておられます。

広島北特別支援学校での活動は平成16年度から8年に亘って続けておられます。平成22年度からは広島特別支援学校、広島皆賀園、こういった所に活動の領域を拡げておられます。

いろいろお話を伺いますと、児童生徒、先生の様々な悩みに対して応えていくことの期待感と、そして何か解決することができるのを楽しみとしていると、非常に前向きな、”ものづくり”の基本にあるようなことをやっておられまして、私お話を聞いておって非常に感動いたしました。

今後もこういった活動を通じて、障害のある子どもたちが普通に生活しやすくなるように支援する活動を続けていただきたいと思います。

以上、簡単でございますが、受賞されたお一方と団体のご紹介をさせていただきました。

o 坪井会長から受賞者に賞状と金一封を贈呈

o 来賓ごあいさつ

  • 広島県健康福祉局地域ケア部長                 棚多里美  様
  • 広島市経済局工業技術センター所長            藤原 成幸  様

o 受賞者  五郎畑成子様のお礼の言葉

みなさん、こんにちは。先程から「ごろうはた」とか「ごろうばた」とか呼んでいただいてるんですが、正式には「ご・ろ・は・た」でございます。私のあだ名は「ゴロちゃん」なんです。どこかの会場に行きますと誰かから「ゴロちゃーん!」と呼ばれまして、私が「はーい!」といい声で返事するもんですから、みんなビックリされるんです。男性を想像されるんですけどれっきとした女性でございます。

今日は名誉ある表彰を受けまして、気持ちは本当にもうドキドキのガタガタなんですけど、お礼を一言、言わせていただきます。

今日は本当にありがとうございました。私としては別に特別な事をしたような気持でもないんですけど。介護講座を受けて、一人暮らしのお宅へ行って一緒にお風呂に入って上げたり食事の支度をしてあげたり、そういうことをするのがボランティアでしたが、介護保険の導入と同時にボランティアのやっていたことがヘルパーさんの仕事になりまして、ボランティアは身体タッチもできないし何もできなくなってしまいました。そのため介護講座を修了した方たちはほとんど辞めていかれました。私もそこで辞めるべきかどうしようか本当に悩みましたけれど、先輩の方が「何でもできるよー」と、10年前でしたかこちらで吉田ヨシ子さん(平成11年度第27回キワニス社会公益賞受賞者)という方が受賞されたんですが、その先輩から「五郎畑さん、あんたそんなに悩まんでも何でもできるよ。その辺に落ちとるゴミ拾うてもボランティアだから。」というようなアドバイスをいろいろ頂いて今日に至ったわけです。

それで今抹茶ボランティアとして活動していますと、本当にみなさんが喜んで待っていてくださるんで、その笑顔が嬉しくて頑張ろうと思うんです。私ももう70になったらボランティアは辞めなきゃいけないかなと思ったんですが、まだちょっとあるんです。それで、これなら70過ぎても今やっているボランティアは続けていかれるかな?と思っているときに、この名誉ある受賞ということだったんで、これプラスあと5年、5年頑張ってみようと思います。ありがとうございました。

o 受賞者  「福祉用具開発研究会」様から、代表として副会長 畑林隆宏さんのお礼の言葉

本日はどうもありがとうございます。本来なら私どもの会の会長であります井島さんが来られるはずで、この贈呈式を楽しみにしておられました。ところが7月6日に持病が悪化され急逝されまして、本日は私が代わりに務めさせてもらっております。私は息子の結婚式以来です、こんな大勢の方の前でお話しするのは。それで原稿を作ってきましたので、それを朗読させてください。

このたびは、「福祉用具開発研究会」の活動に対してこのような評価を頂きまして、誠にありがとうございます。会員を代表して私は深くお礼を申し上げます。私ども「福祉用具開発研究会」は、広島市工業技術センター、広島市産業振興センターの下、仕事づくりを目的に平成13年に発足しました。現在参加企業会員は16社で、途絶えることなく活動してまいりました。モットーは「人にやさしく使い心地のよい器具」を目的に開発し、市販に至った製品も数多くあります。今も開発中でみなさんに喜ばれておるものもたくさんあります。そもそも弊会会員企業は、”ものづくり日本”を支える製造業です。その集まりです。弊社は創業6周年ですが、それに勝る年数、業績をもった会社ばかりです。

支援学校での活動は、本日ご出席の広島国際大学坊岡教授のお勧めで平成16年から広島北特別支援学校で行っております。今年からはまた広島特別支援学校でも行っております。この間、今日に至るまでですが、途絶えることなく6~8社相談会に参加し、先生方からのご要望の教材、生活器具を、坊岡教授のご意見を参考にしながら改善に取り組んできました。そもそも私たちは考えて物を作りそれを売るのが仕事ですから、支援学校の先生方が不便、改善は難しいとおっしゃっても、私たちにはそんな苦労なく解決できるものばかりです。結果としては、先生が納得して子ども達に使わせられるものを作って参りました。この度このような賞を頂きましたが、支援学校への活動は少しも各社会員の負担にはなっておりません。むしろ本業とは違う”ものづくり”に対して、期待やら悩みやら新しくできるのが、それが楽しみです。今後ともこの活動を持続し、子ども達へ小さな贈り物をさせていただきたいと思っております。本日は、誠にどうもありがとうございました。

o 受賞者・ご来賓退場

o 平成23年度(第39回)キワニス社会公益賞贈呈式終了

  • ~ご報告~
  • 社会公益賞受賞者の五郎畑成子様そして「福祉用具開発研究会」様から、後日ていねいなお礼のお電話をいただきました。
  • 受賞の喜びもさることながら、贈呈式で会員のみなさまに温かくお迎えいただき、また大変親切に対応していただき、とても嬉しく思いました。くれぐれもよろしくお伝えくださいとのことでした。

第940回例会レポート 社会公益賞贈呈式①

2011 年 8 月 22 日 月曜日

日      時   : 平成23年7月14日 ( 木 )    12:30~13:30

場      所   : リーガロイヤルホテル広島        宮島の間

出 席 者   : 57名(会員41名 受賞者1名・1団体(11名) お客様4名)

キワニス基金 :  ¥299-(コイン募金)

 o 坪井会長のゴングで開会

o キワニス憲章朗読    田村広報委員

o 新入会員にバッジ贈呈

      赤  津  有  一   (あかつ ゆういち) 氏                        NHK広島放送局 副局長

      昭和31年7月20日 生れ                                            東京大学法学部卒

      秋本氏の後任                                                         趣味 : ゴルフ、読書

ご挨拶…NHK広島放送局副局長の赤津でございます。先月末に東京からこちらに参りました。広島は初めての勤務地です。なおかつ今回単身赴任です。広島は単身赴任者が多いと聞いておりますが、健康に気を付けないといけないと思っておりまして、毎朝早起きをして平和記念公園の中を散歩して体力を鍛え養いつつ、健康が一番、健全な精神は健康な体に宿る、と健康増進をやっております。

NHKはご承知のように様々な取り組みをしておりまして、また今年も8月6日がやってきますが、8月はNHK広島放送局だけではなくて、本部の東京の全国ネットワークでも「核」であるとか、「平和へのメッセージ」を発信する番組をたくさん作って、8月に集中編成する予定でございます。広島放送局としましても、「核」、「平和へのメッセージ」を日本国内だけではなく全世界へ、NHKはテレビ・ラジオで国際放送もやっておりますので、全世界へ発信して参りたいと思います。

それからもう一つ、来年のNHKの大河ドラマは「平清盛」でございます。前半はご当地が舞台になります。今年の秋に、もう間もなくですが、近辺でロケも行われる予定になっています。この大河ドラマをきっかけに、ぜひこの広島が明るくなって経済も活性化するようなことにお役に立てればいいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

o 7月誕生会員に記念品贈呈

     藤平会員  成宮会員  河尻会員   

o 事務局報告

1.    ニュージーランド地震義捐金報告

  • キワニス日本地区合計                 ¥1,305,846-     (広島クラブからは¥70,000-)
  • (上記から30%KJF運営費を差し引いて、NZ$(ニュージーランドドル)に両替して)
  • キワニスニュージーランド地区へ送金        NZ$13,476.23

2.    第117回キワニスゴルフ会の報告

6月25日(土)グリーンバーズゴルフ倶楽部にて開催、参加者は9名、優勝は茂見孝雄会員(元広島ガスサービス㈱)でした。倉本勇治会員(広島電鉄㈱)にはお世話になりましてありがとうございました。

o 7月誕生会員エピソード

藤平会員(元広島銀行)…誕生日をお祝いいただき有難うございます。みなさんも経験されることでしょうが、高齢化すると、誕生日がだんだん寂しいものになってきます。仕方がないことなんでしょう。心身ともにあちこちにガタがきていますが、まだ当分は大丈夫だと自分では思っています。一層健康に留意し、みなさまと共に頑張りたいと思っています。

成宮会員(ナルミヤ)…おかげ様で81才をむかえる事が出来ました。80才になって急に老いをヒシヒシと感じる様になりました。いろんな専門のお医者様に病気になる間に診ていただく様にしております。昔から提唱して参りましたドライヤー療法は、次第に世間に認められ活用している人々がふえて喜ばしい限りです。みなさまもぜひトライして下さい。効果はテキメンです。電気代がかかるだけです。

河尻会員(日の丸産業)…7月23日で73歳になります。今年は年男でもなく、お花を戴ける区切りの年でもなく、アクセントの無い誕生日を迎えますが、敢えて言えば毎朝8時半に出社して、元気で現役を続けられる環境に生かされている事に感謝しています。

ところで、今春4月1日「宮島弥山を守る会」と言うボランティア団体が発足しました。御存知のように宮島の頂上、弥山は806年空海が修行して開いたと言われる場所で、麓に世界文化遺産の厳島神社、北斜面は特別天然記念物「彌山原始林」に覆われ、島全体が国立公園に指定された瀬戸内海一の観光スポットです。ここ数年弥山へのトレッキング客も大幅に増加し、海抜は535mと低いものの、外国人トレッカーにも有名になりつつあります。

しかし、相次ぐ台風による土石流被害、登山者による山道の荒廃が看過出来なくなって来ました。更に頂上の展望台、トイレは国際的に見ても全く恥ずかしい状態です。この事態を行政と共に何とか改善しようと立ちあがった次第です。会長は大聖院吉田正裕座主で、私も廿日市市外住民の立場でお手伝いする事となりました。

しかし、活動を始めてみますと、展望台、トイレの改築はとも角、山道の修復、雑木の整理、等ほんの一寸した事でも行政の壁の厚さに驚かされています。現場での作業は簡単ですが、廿日市市、広島県、更に環境省、国土交通省、林野庁、文化庁等々、どの段階でも世界遺産、国立公園と言う「名前の重さ」に腰が引けているようで、先が思いやられます。

それはとも角、本日はキワニス入会22回目の誕生日を祝って頂き有難う御座いました。

 山本(茂)会員(大進本店)… 先日の7月8日、還暦を迎えました。当日はサプライズと言うことで弊社グループの結婚式場に幹部社員が集まり、私の還暦祝いをしてくれました。まだまだ若いつもりでおりましたので、還暦と言う言葉自体に抵抗感を持っていましたが、当日の為に時間を割いて準備をしていてくれたと思うと大変有難く、ますます頑張っていきたいと思いました。例会日が出張予定と重なり出席が叶いませんが、お祝い頂きましてありがとうございました。

佐々木(昌)会員(広島県)…広島に来て2回目の誕生日を迎えることができました。改めて、皆さんから支えられているからこそ、楽しく生活を送ることができていることを実感します。

今月は、2日が私、3日が次男、7日が三男、10日が父と、誕生日ラッシュなので、一家繁栄もまた実感します。広島県が繁栄するために、もっともっと子どもが生まれ育つよう、キワニスの活動に精力的に取り組みたいと思いますし、本来業務にも精を出したいと思います。

本日は直接皆さんにお礼と誓いを申し述べることができずに残念ですが、今後ともよろしくお願いします。そして、ありがとうございます。

o 委員会

ASPAC広島大会準備委員会(13階 事務局)

第939回例会レポート

2011 年 8 月 22 日 月曜日

日      時   : 平成23年6月23日 ( 木 )    12:30~13:30

場      所   : リーガロイヤルホテル広島        宮島の間

出 席 者   : 44名

講      師 : 安 達 春 汀 会員(書家・刻字作家)

テ ー マ : サインがより上手く見えるコツ (DVD上映および実技指導)

キワニス基金 :  ¥400-(コイン募金)

 o 神出副会長のゴングで開会

o キワニス憲章朗読    上土広報副委員長

o 6月誕生会員に記念品贈呈

北野会員 上川会員 

o 事務局報告

  • 1. 日本地区年次総会千葉大会のご案内

今年は9月9日(金)に千葉の京成ホテルミラマーレにて開催されます。翌日からは旅行会が企画されております。お好きな方には残念ながら今年はゴルフ会がないようです。ここ数年当クラブから参加者が少ないので、今まで出席したことがない方、ぜひ東京出張の便など作ってパーティだけでもご参加ください。よろしくお願いいたします。お申込お問い合わせは事務局までお願いいたします。

  • 2. 藤井浩会員(中国電力㈱)が退会されました。ごあいさつ文をお預かりしております。代読いたします。

「広島キワニスクラブのみなさまへ

大変お世話になりました。今月末中国電力㈱を退社することとなり、後任者と当会の会員を交代することになりました。平成20年8月に入会以来3年足らず、なんらの貢献もせず、食事だけの参加でそれも出席率も今一と取り柄のない会員で申し訳ありません。ただその時々の講話につきましては勉強することも多く楽しく聴かせてもらい感謝いたします。

6月23日に出席してお礼を申し上げる予定でしたが、どうしても外せない用事が出来ましてこのようにご挨拶させていただきます。ご容赦ください。

終わりになりましたが、当会のさらなるご繁栄と会員のみなさまのますますのご健勝をお祈りいたします。短期間でしたがお世話になりました。交替会員をよろしくお願い申し上げます。」

  

  • 3. 秋本一樹会員(NHK広島放送局)が退会されました

ごあいさつ文をお預かりしております。代読いたします。

「このたび人事異動があり、私も東京に移動することになりました。このため残念ながら広島キワニスクラブを退会させていただくことになりました。

思えば3年前に入会させていただいて以来、諸先輩のみなさんと親しくさせていただき、誠に感謝しております。残り少ないサラリーマン人生ですが、人材は企業の財産ですので今後は後輩の指導・育成ができればと思っています。

実家が山口のため年に1~2回は帰省すると思いますが、広島に途中下車し、時にはひょっとしたら本通りあたりをフラッと歩いているかもしれません。その時には是非、声をかけていただければと思います。

なお、私の後任には東京から赤津(あかつ)が副局長として就任する予定です。引き続き皆様方のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。本来ならお一人お一人にご挨拶すべきところですが、どうかご無礼をお許しください。

最後に、広島キワニスクラブの今後のご発展と皆様方のご健勝をお祈りしております。お世話になりました。ありがとうございました。」

o 6月誕生会員エピソード

北野会員(成長建設)… 早いもので、本会に入会して8回目の誕生日を迎えることになりました。先日、中国新聞の「天風録」で、親の介護に向き合い始めた「団塊の世代」の苦労話が出ておりましたが、私にも、子育てがやっと終ってホットしたのも束の間、70才を過ぎて、母親の介護で、大変な毎日を送っております。そんななか、将来、車椅子の生活にならないよう、暇をみて平坦地(腰痛のため山歩きは無理)のウォーキングで体調の維持につとめている毎日です。

上川会員(元広島高速交通)…本日は、女房も気づかない誕生日を皆様方にお祝いしていただき心から感謝申し上げます。

東日本では未曽有の災害に遭遇し日本全体が我慢の年である一方、かってないほど国民全体が一致団結し、助け合うことのできる日本国民の素晴らしい心が再認識される年になっています。

私も6月6日に古希という節目の誕生日を迎えましたが、先程も申しましたように女房も子供も誰にも気づかれない孤独の誕生日でしたが、ただ自分自身が心身ともに元気だと思っていることが何よりも幸せなことだと一人でニタッとしています。

これからもいろいろな困難な場面に遭遇するかと思いますが、「東北の涙」のことを思い耐えていこうと思います。本日は重ね重ね皆様方にお礼をもうしあげ、来年のこの頃も元気な姿でテーブルに座っていたいと思います。

o 委員会

ASPAC広島大会準備委員会(13階 事務局)