日 時 : 平成22年10月28日 ( 木 ) 12:30~13:40
場 所 : リーガロイヤルホテル広島 ダイヤモンド
出席者 : 51名
キワニス基金 : ¥5,155-(皆勤に対して・コイン募金)
KJFへの寄付: ¥10,000-
o 坪井会長のゴングで開会
o キワニス憲章朗読 板根広報委員
o 10月誕生会員に記念品贈呈
古川会員 吉田会員 川平会員 秋本会員
o 事務局報告
1.キワニスドール贈呈式の案内
キワニスドール贈呈式を開きます。広く会員のみなさまにご出席いただきたく、参加申込みをお待ちしております。
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日 時:平成22年12月21日(火)17:30~
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場 所:広島市立広島市民病院
- 〒730-8518 広島市中区基町7-33
参加申込み連絡先
- 広島キワニスクラブ事務局℡082-227-5315 Fax082-223-0756
- E-mail: hkiwanis@crocus.ocn.ne.jp
o 10月誕生会員エピソード
古川会員(古川医院)… 最近、高齢社会を迎えて、日本経済の構造のあり方に多くの国民は戸惑っています。我が国の医療は、世界レベルにあるのにもかかわらず、多くの病院は外国製の機器を億単位で購入しています。また、薬でも、70%以上のパテント代が、外資系に支払われています。反対に、経済産業省は自動車等の輸出に努力して、日本の経済を支えています。
我が国が医療機器・クスリを開発することにより、日本からこれらの輸出が出来ないものでしょうか。許認可事項の多い厚労省は、たぶんこのような機能はなく、現在でも、心臓に使うペースメーカーは高価な輸入品にたよっています。
我が国が医療福祉・クスリ産業の発展により、世界市場に多く輸出することが出来れば、医療機器やクスリの単価が世界市場並みに安くなり、医療費を安くできます。また、最近話題になっている産業としての医療ツーリズム、具体的には、外国人の医療・検診センターとしての日本の役割もあります。
今年4月の医療費の改定は、医師の所得と関係なくデフレ経済に足並みをそろえています。今後は高齢社会について、全国民が納得出来る医療・福祉制度を、縦割りでない政策で考え直すじきにきているのではないでしょうか。
誕生日を迎えて、壊れ行く医療の再生に、変わった視点で考える時期にきているようです。本日はどうも誕生日を祝って頂き有り難うございます。
川平会員(広島銀行)… 誕生日をお祝い戴きありがとうございます。今年は還暦ということで、特に感慨深い誕生日となります。長寿社会という現在においては、還暦というイメージも随分変わって来ておりますが、私も悠々自適という生活には程遠く、公私とも忙しくしております。もっとも、ある面ではその方が幸せかも知れません。現在の世相からすれば一般的な姿なのでしょう。私生活面では、これまで大病もせず相変わらず、県境の山を中心とした山歩きを楽しんでおります。ただ、今年は一緒に登っていた妻が転倒し足首を骨折するというアクシデントがあったり、幸い噛まれてはいませんが、蝮にもしばしば遭遇したりしましたので、山歩きのリスクも考えさせられました。まだまだ自分は大丈夫と思いたいところですが、過信は禁物なので、これからもひとつひとつ歳を重ねるたびに自らの体力などを考えながら山歩きを楽しみたいと思っております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
秋本会員(NHK広島放送局)… 今から55年前の本日(28日)にこの世に生を受けました。しかしこの歳になると、”めでたい”というよりも「サラリーマン人生の終焉に向けてあと何年・・・」という気持ちのほうが、つい先に出てきます。
さて、”今月、身の回りに起きたこと”からの話ですが、まず、『芸術の秋』という視点から。
国宝など貴重な品々に接するチャンスに恵まれました。まず熊野町で開催されている「陽明文庫・国宝展」。藤原道長自筆の日記など8点の国宝や重要文化財を拝見、さらには厳島神社での国宝・平家納経。といずれも日本史が好きな私にとっては興味を惹かれるものばかりでありました。
次に、『食欲の秋』という視点から。東広島市西条の「酒まつり」に行ってきました。日本酒の良さを改めて堪能するのはもちろんですが、この街の酒蔵がある風情が好きです。本当は人通りが少ない時に訪れてみたいのですが、なかなかチャンスがありません。なお、酒蔵が並ぶ通りを歩いているところが、10日の中国新聞朝刊の「酒まつり」の記事のスナップ写真となって出ていました。気づいた人は少なかったようですが、赤い顔をしてフラフラ歩いているところでなくてよかった・・。
最後に、『スポーツの秋』という視点から。今年も尾道から今治までの「しまなみ海道ウォーキング」大会に参加してきました。今年は1日しか予定が取れず、途中からの参加で大三島から今治まで40キロを歩きましたが、来島海峡大橋の大きさと瀬戸内海の海の青さ、そして健康のありがたさをあらためて実感しました。
以上、『秋』に絡んでいくつか紹介させていただきました。これらのイベントにはこの中にも訪れたり、参加された方も多いかと存じますが、やはり秋はいろいろと感性を働かすのにもってこいのシーズンだなと思いつつ、ちょっとした充実感を感じた10月でした。
本日は誕生日を祝っていただき、ありがとうございました。
o 委員会
ASPAC準備委員会
平成23年度定時総会
o 本日の出席者は51名、委任状は25通、会員数は79名で、出席者数と委任状の数の合計が会員数の二分の一以上に達しているので総会は成立
o 規約第6条により坪井会長を議長に選出
o 平成22年度事業報告について北野事務局長から説明
o 平成22年度決算案について井上会員から説明
o 平成22年度決算について堀江前年度会計監事から監査報告
o 拍手で承認
o 平成23年度事業計画案と予算案について北野事務局長から説明
o 拍手で承認
o 総会審議を終了
平成22年度事業報告・平成23年度事業計画 平成22年度決算・平成23年度予算
o 本年度(平成23年度)役員の紹介
会 長 坪 井 宏 広島信用金庫 理事長
前 会 長 河 尻 清 日の丸産業㈱ 取締役社長
副 会 長 神 出 亨 中国電力㈱ 取締役副社長
副 会 長 堀 江 規 維 堀江会計事務所 所長
副 会 長 吉 村 幸子 (財)広島県女性会議 理事長
会計監事 山 本 準治 山本準治公認会計士事務所 所長
事務局長 北 野 盛荘 成長建設㈱ 顧問
メンバーシップ委員長 貝 川 健 一 元中電プラント㈱ 顧問
社会公益委員長 川 平 伴勅 ㈱広島銀行 専務取締役
事業企画委員長 花 田 龍夫 広島綜合警備保障㈱ 取締役施設管理部長
国際委員長 上田 みどり 広島経済大学 教授
広報委員長 澤 井 昇三 綜合エナジー㈱ 代表取締役
青少年教育委員長 茂 見 孝 雄 元広島ガスサービス㈱ 取締役会長
総務委員長 中 川 日出男 日本赤十字社広島県支部 事務局長
o 坪井会長ごあいさつ
今月より第19代の広島キワニスクラブ会長を仰せつかりました坪井でございます。多くの先輩のおられる中で伝統あるキワニスクラブの会長ということで、本当はお断りしたんですけれども、選考委員会でもう決まったので断るわけにはいかん、というようなお叱りを受けまして、特に前会長の方から…、というわけでお受けした次第でございます。副会長さん、その他の役員、各委員長の皆さん、会員の皆さんのご協力を得ながら職を全うしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
平成23年度はただ今ご承認いただきました事業計画に沿って進めていきたいという風に思います。2~3点重点項目について少しだけお時間をいただきます。
① 第38回国際キワニスアジア太平洋総会(ASPAC)2013広島大会
先ほども何度かお話しに出ましたが、2年半後に広島で開催されます。神出副会長さんに準備委員長に就任していただいております。委員構成も決まりました。海外のキワニアン、ゲストがたくさ
んいらっしゃいます。広島県・広島市を巻き込んでの一大イベントになるのではないかなと思いますので、ぜひ、皆さま方のご協力をよろしくお願いいたします。
② 会員増強
ASPACを成功させるためにも、とにかく会員増強というのが大きな使命です。こうした会の活性化でありますとか、事業活動の源泉というのは、会員の増強これに懸かっていると思います。本当はASPACに向けては理想100名かなという風に思います。非常に大きな目標でありますが、ぜひ会員の皆さま方のご協力をよろしくお願いいたします。
③ キワニスの知名度アップ・広報活動の強化
実は私先般「経済レポート」の取材を受けまして、記事にキワニスのこともちょこっと載ったんですが、その時も「キワニスとはそもそも何ですか?」というところから始まるんですね。ロータリーさんやライオンズさんよりも、私たちのキワニスの方が「子どもたちのための奉仕」と目的もしっかりしてるんですけども、知名度が本当に残念ながら低い。ASPAC広島大会の成功に向けても、知名度向上が大きな課題であると思います。特に報道関係の会員の方にはよろしくお願いしたいなと思います。
④ クラブ財政
今ご説明にもありましたように、財政面も非常に厳しいものがあります。中川総務委員長さんにも経費の見直し等で大変ご苦労をお掛けしました。前々会長の鍋岡会長さんの時に「コイン募金」というものが始まっております。募金箱も受付に設置してありますが、私も含め多くの皆さんがお忘れではないかと思います。ぜひ、コインに限らず、特に紙幣の方が喜んでくれると思いますので、こちらも併せてよろしくお願い申し上げます。
以上、いろいろ申し上げましたけれども、とにかく今年度例会にはたくさんの会員のみなさま方にお集まりいただきますように、そして何かご意見等がございましたら、役員、各委員会、事務局の方にも、ご意見いただきたいと思います。この一年間皆さま方のご協力をいただいて務めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
o 堀江副会長ごあいさつ
神出会員、吉村会員、私堀江の3人が副会長を仰せつかりました。これから一年間、皆さま方のご協力をいただきながら、会長を補佐するという役割を務めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
o 山本(準)会計監事ごあいさつ
このたび、堀江会員の後任として会計監事の役を拝命しました山本でございます。会計監事の職責を全うする所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
o 貝川メンバーシップ委員長ごあいさつ
このたび、2回目のメンバーシップ委員長を務めることになりました。メンバーシップ委員会の役目は一番難しい”会員の増強”でございますが、前回の委員長のときも全然効果が無くて増えませんでした。今回もあんまり自信は無いんですけども、会長がお話しされましたように大変大きな目標もありますが、少なくとも5名増強という目標を、皆さま方のご協力を得まして何とか達成したいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
o 川平社会公益委員長ごあいさつ
社会公益委員長を仰せつかりました川平です。昨年度は副委員長を務めまして、社会公益賞の選考、
その中で委員長さん、副委員長さん、委員の方とご一緒に3名の受賞者の方々の実際の活動の現場を訪問させていただきました。感じたのは、やはりこういった活動をされる方の尊さ、またそれを表彰することの意義、そういったことでした。社会公益賞の選考というのが大きな役目になりますが、候補の推薦は広島県・広島市に引き続きお願いしますが、会員の皆さま方からも、よい方がいらっしゃれば推薦方のご協力をお願いいたします。
o 花田事業企画委員長ごあいさつ
事業企画委員会の花田でございます。このたび、図らずも事業企画委員長を仰せつかることになり、大任に身の引き締まる思いでございます。井上前委員長におかれましては二期2年、会員の交流親睦、クリスマス家族会の企画、ゴルフ会等、委員会としての活動にご尽力されました。これまでの数々のご苦労に対し深く感謝を申し上げたいと存じます。
事業企画委員会は、会員の交流、親睦を進めることが目的であります。昨年は、クリスマス家族会、ゴルフ会、会員交流会の、3つの行事を中心に交流を進めてまいりました。今後もこれらの行事を柱に会員の皆さまからのアイディア、意見等を頂きながら、企画等を考えていきたいと思っております。
委員長としては未熟で到底、手本になれないかもしれませんが、見本くらいにはなれるだろうという気持ちで頑張ってまいりたいと思います。委員の皆さまと一緒に委員会の運営を進めて行きたいと思っておりますので、会員の皆さま方のご協力をよろしくお願いいたします。
o 上田国際委員長ごあいさつ
2011年度、再び国際委員長をおおせつかりました。夏休み、冬休み、春休みを除いてほとんど昼食時の例会には出席できないので、恐縮しております。失礼をお詫び申し上げます。
2010年度はこれまでの「留学生日本語作文コンクール」から、「留学生日本語スピーチコンテスト」に代えました。初めての試みでしたので、みなさまにご迷惑・ご面倒をかけましたが、おかげさまで、はじめてにしては成功したと思います。
来年度は第二回になりますが、昨今の事件等で、中国からの留学生はどのようになるのか、わからないと思います。
しかしながら、これからも内外の若い青年の国際的視野を育てていくという、キワニスクラブの精神を引き継ぎながら、私たちの国際委員会を充実させてゆきたいと思いますので、国際委員の担当者及び、キワニス会員の方々、どうぞよろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
o 澤井広報委員長ごあいさつ
広報委員長を仰せつかりました澤井です。
広報委員会の仕事は対内的には例会の講師紹介など、対外的には会員増強などの為のPR活動です。すでに当クラブのホームページが立ち上がっており又、持ち運びやすい当クラブのパンフレットも出来ています。新入会員勧誘に大いにご活用いただきたいと思います。
本年度も当クラブの広報活動に皆様のご協力をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
o 茂見青少年教育委員長ごあいさつ
青少年教育委員長を仰せつかりました茂見でございます。吉村前委員長の非常に積極的な展開の後に、非常に肩の荷を重く感じているところでございます。今年度の青少年教育委員会の活動内容でございますが、事業計画にございました通り、国際キワニスの”幼児最優先”の精神に則りまして、昨年に引き続き、キワニスドール普及活動と着実な推進、それから児童虐待防止運動に積極的に取
り組んでいこうということです。まず、当クラブのキワニスドール普及活動でございますが、これは平成15年から始まっておりまして、すでに7年が経過しております。これまでに広島県内20の病院に入院しておる子どもたち、あるいは看護大学及び看護専門学校で学ぶ生徒さんの実習のために、これまで総数で約1,000個のドールを贈呈してきました。12月には、広島市民病院へのドール贈呈式を予定しております。この贈呈式には県立海田高校のドール作製ボランティアに参加してくださった生徒さんたちも招待いたしまして、交流あるいは相互理解を深めていきたいと考えております。こういった展開でドール作製の輪を広げていきたいということ。そして寄贈先の新規開拓、これにも取り組んで、できるだけ数多くのドールを病気と闘っている子どもたちの手元に届けていきたいと思っております。
それから児童虐待防止運動でございますが、これにつきましては昨年度当クラブとしては初めて本格的に「オレンジリボンキャンペーン」に取り組んでまいりました。今年度も引き続いて広島県のキャンペーンに参加いたしまして、社会全体での子育てを応援してまいりたいと思っておるところでございます。
そういう意味で青少年教育委員会委員の方々、会員の皆さま方に、よろしくご協力の程お願い申し上げます。
o 中川総務委員長ごあいさつ
(事務局の手違いにより中川委員長のごあいさつを抜かしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。)
o 神出ASPAC準備委員長ごあいさつ
ASPAC広島大会の準備委員長を仰せつかりました神出でございます。準備委員会を立ち上げようと思っているのですが、直近の日本での大会開催が2004年の名古屋大会でした。その例から見ますと、だいたい2年半ぐらい前から取り掛かっておられまして、そろそろ準備にかかる時期になったという風に考えております。当面は、来年3月(3.10~12)にマレーシアのマラッカで大会がございますが、その時には広島大会の会場や日程が決まっておって、PRができるようにしておくことがまず必要かと思います。ASPAC大会自体は日本地区の主催でありますので、国際キワニスアジア太平洋地域また日本地区の主導によって行われることになると思いますが、実務の部分では開催地クラブ広島クラブ会員の皆さま方にご協力いただくことが多々あろうかと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
o 北野事務局長ごあいさつ
最後になりましたが、事務局長は私北野が再任でございます。一言ごあいさつを申し上げます。この一年、事務局長を引続き務めることになりました。微力ではございますけれども、精一杯会の運営に努めてまいりたいと思いますので、この一年どうぞよろしくお願い申し上げます。